Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士号取得→アメリカ空軍戦争大学勤務→現在はセントルイス大学の政治学部で教えています。政治学部准教授、国際関係学科主任、そしてアジア学科主任。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。ツイッターもどうぞ@norikatagiri1。

ここ最近

先週とはうってかわり、今週の最高気温は20℃に達する。気候変動も甚だしい。21世紀の人間はこれに慣れていかなければならない。

今日は午前中は授業が2コマあり、短い昼食の時間を挟んで午後はズーム会議を3本立て続けに行った。コンピューターの画面を見続けたので会議が終わったときには目が充血していた。

普段はできるだけズームを避け、メールで物事を解決するよう努めている。基本的に事務の仕事の大半はズームも電話も会議も必要ない。メールで十分である。しかし今回のように複数入る場合は、できるだけ連続させている点もある。

今週金曜日に予定されていた月一の学部会議は、学部長が引越しの手伝いをするという理由でキャンセルになった。完全に個人的な理由で会議をキャンセルするという、素晴らしい前例を打ち立ててくれたことに深く感謝しているw。

Asian Security 誌にて論文合格

日本のサイバー戦略に関する論文が Asian Security 誌にアクセプトされました。数ヵ月後に出版されます。

本稿ではサイバー空間における日本の反撃能力に焦点を置き、どのような要素が日本のアクティブ・ディフェンス戦略の採用を難しくしているのか、という問題に答えます。

その他、日本のサイバー防衛力の問題、国内法や技術面での制約なども分析しております。




極寒の日々を越えて

極寒の数日を経て、セントルイスも少しずつ暖かくなってきた。まだ雪は残っているが、明日も今日のように最高気温が10まで上がるので、すぐに溶けるだろう。

大学の仕事は忙しく、週3の授業に加えて研究執筆と事務の仕事、そして生徒からのズーム会合のリクエストに追われている。ズーム技術の拡散で、私と話しをしたいという学生の数が増えたような気がする。自宅でサクッとテレビ電話できるのであれば、わざわざ大学の教授のオフィスに行きたがる学生は少なくなるだろう。また、今週は大学に合格した生徒のなかで、国際関係学を専攻したいという人もいるので、その人とも話しをする。

少しずつ読んでいる「深夜特急」は1冊目を終えたところだが、購入時に抱いていた期待は少し薄れてしまった。残りの章で私の気持ちも変わるかもしれないが、この目的の無い旅行記は(良い意味でいう)高校生向きの冒険書であり、社会人含める大人にはあまり向いていない。マカオでのカジノの場面など、わざわざ数十ページも費やしてまで特記する内容も含まれていない。ギャンブルに合わせるわけではないが、2冊目に「かけている」。

ご冥福をお祈りいたします

ご冥福をお祈りいたします。



Journal of Cybersecurity 誌にて論文合格

サイバー空間における国際法と国際規範の有効性がなぜここまで問われるのか、についての論文が、Journal of Cybersecurity 誌にアクセプトされました。

本稿では、国際法の特殊性、非国家主体との関係、国家の独自性、そして民間企業の最近の方向性などについて分析します。

数ヵ月後に出版予定です。


沢木耕太郎氏の「深夜特急」読み始め

沢木耕太郎氏の「深夜特急」を読み始めた。

評価が高い点と、私も元々はバックパッカーから始まった部分もあるので、今回選び読むことにした。

高村薫氏の「リヴィエラを撃て」読了

高村薫氏の「リヴィエラを撃て」を読了。素晴らしい一冊だった。

もちろん完璧な小説など存在しないが、この作品は完成度が高く、読み応えがある。登場する場所を著者が予め訪れていた点なども大切で、その叙述もリズム感があり素晴らしい。

また数年後にもう一度読みたいと思える。諜報系の物語に興味を持たれる方には強くお薦めする。

大学休み

日曜深夜に大学から連絡があり、極寒と積雪が理由で月曜日の授業がキャンセルになった。マイナス18℃プラス雪なら理解できる。学生やスタッフが雪で怪我したら大変だ。

水曜日は「二月休み」で授業はないので、次の授業は金曜日になった。この「二月休み」は元々3月にあった春休みが、コロナの影響でキャンセルになり、それを一日だけ復活させて2月に移したもの。水曜日に休みを設けた理由は、それが金曜日や月曜日だと3連休になり学生は実家に帰りコロナがより広がるため。

この寒さももう少しの辛抱。今週末には楽になる予定。

気温-15℃で散歩してみると…

昨日は実験の意味もあり、午後1時ごろ、気温-15℃の外を1時間ほど散歩してみた。片道30分で、目的地は近くのスーパー。外出時の服装は上はジャンパー含む4枚、下はジャージ1枚、手袋2枚、靴下厚めの1枚、靴はマウンテンブーツ。

結論:やるもんじゃない。

理由:

1.外に出て3分で、顔面が凍りつき、涙が出てきた、そして涙が凍った。
2.風が強いところは特にきつい。足も急激に冷えているが、走り始めた。
3.顔が痛くなるので、スーパー入店時のために必要なマスクを、その時点で着けた。すると痛みが治まった。
4.マスクのため、メガネが洒落にならんほど曇ったw。そしてメガネが凍ったので、メガネを外して歩いたw。
5.着けていた手袋が効かない。指先が痛くなった。
6.歩いて15分ほどで、体が温まってきたのか、少し楽になった。

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2年前のウラジオストックを思い出す。あの時も日中最高気温は-15℃。

The Spy in Your Phone | Al Jazeera World

先月出たこのルポルタージュ、サイバー関係の方々にお薦めします。


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