Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士課程を卒業し、アメリカ空軍戦争大学で教鞭を取った後、アメリカ中西部のセントルイス大学の政治学部で教えています。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。ここ数年は日本の軍事力と文明間の紛争の研究を進めています。 このブログでの意見と表現はあくまで著者個人のものであり、必ずしも関係機関の政策を反映するものではございません。

R&R@アメリカのアジア戦略論文

数年前に完成していた、アメリカのアジア戦略に関する研究論文が「改訂して再提出」すべきとの提案を、ある専門誌から受け取った。

この論文は自分の中でその中身に関して納得している部分が強いのだが、査読者からの意見は厳しい。今回やっとここまで辿り着いたので、頑張って論文発表を達成したい。

改訂するのは12月まで時間があるので、しっかり進めていこうと思う。

「FireEye社のサイバー報告書から読み取ること」@治安フォーラム

連載させて頂いている「治安フォーラム」の最新号にて拙稿が掲載されました。

「FireEye社のサイバー報告書から読み取ること」という議題の元、現在の国際関係におけるサイバー安全保障の状態がどのようなものなのか、最新のトレンドは何か、そしてそれが今後の日本に何を意味するのか、などについて書いています。

興味のある方は是非どうぞ。

日本ではありえない赤ちゃん用品

今日の買い物で見つけた驚きモノ。日本じゃ見れないタトゥーガッチリの赤ちゃんカバー。その名も Mom Boss。

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6月のワシントン訪問

先週のワシントン訪問の様子を少し。今回はマンスフィールド財団による会合だった。この日米次世代グループに関しては現在論文を書いており、「治安フォーラム」の8月号で発表する予定である。

また、この大切な仕事のために理解して頑張ってくれた妻には本当に感謝している。

会議初日で話しに来たマイク。日米関係の最新情報を含む話題に富んだ時間だった。
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今回行ったサイバー戦略に関する発表は、新しい研究論文を基に行われた。その論文はこの雑誌の中に収められている。現在はその論文をさらに発展させるべく研究を続けている。
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議会ビルにて。幾度となく足を運んでいる場所だが来る度にカメラを向けてしまう。
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同僚のマットとお互いを撮りあった。
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議会で発表する同僚たち。参加者は50名ほど。最初から最後まで楽しむことができた。
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発表会後、一人で議会の廊下を歩く。
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上院歳出委員会にて。
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議会中央のマンスフィールド・ルームにてハーバード大のエズラ・ボーゲルの乾杯。
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マンスフィールド・ルームへ続く階段。
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相川・特命全権公使宅にて

火曜日の夜。

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外交問題評議会での講演

外交問題評議会での講演の様子。写真を撮って下さったのは北テキサス大の前田さん。どうもありがとうございます。

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アメリカの学部生に合う政治学専門誌を探して

今年の春学期に教えた生徒の一人が極めて優秀な論文を書いたため、その論文を出版できないか模索している。この生徒はまだ一年生だがすでに国際関係学に関して高度な理解を持っており、大学の中でも優秀な生徒が集まる honors college に所属している。私の理解では奨学金をもらって大学に通っているタイプの学生である。

今回書いた論文のトピックはプラン・コロンビア。コロンビアの現在の政情まで結びつく、ここ十数年に渡り続いたアメリカの援助政策である。優秀な論文だったため、学期末に彼女に連絡を取り、政治学会の雑誌に投稿するように薦めたところやる気を見せている。現在は私の添削をもとに肯定作業に取り掛かっている。

というわけで、どのような雑誌が彼女に向いているか、政治学会の中の専門誌を探してみたところ、PSAのが良さそうだと感じた。学部の同僚数名に聞いて見ると似たような感想が返ってきた。少し精査してみようと思う。

研究発表のお知らせ@ワシントンのCFR

お知らせです。

来る6月6日午前、ワシントンの外交問題評議会にて研究の発表をします。議題は日本のサイバー戦略です。一緒のパネルのレオは別のトピックで話します。

招待状をお送りしますので、興味のある方はお気軽にご連絡下さい。

高校生の研究助手を持つ夏

今夏、私の研究助手を務める学生と会ってきた。現在進めているサイバー戦略の論文を手伝ってくれるのである。その生徒は高校2年生。競争率の高い大学に合格するために、夏休みを使って研究の経験を積みたいのだと、私の学部長を伝えて私が依頼されたのである。

フロンテナクのパネラで会って話をしてみると、とても賢く物分りの良い男の子だった。ミズーリ州でトップの高校に通うだけはある。高校ではサイバー関係の研究をすでにしており、毎日、新聞を読み国際事情をフォローしている。

研究の内容は予め伝えていたが、今回実際あって内容を確認したのは良かった。20分ほどでアポは終わった。

米国務省による日米同盟に関する「ファクト・シート」

米国務省が21日に日米同盟に関するファクト・シートを発表した。政治・軍事局が担当したこの書類は中身が薄い。私がいた空軍でもそうだったが、基本的に政府声明の多くは意図的に具体性を制限するものが多く、これも例外ではない。書いてあることは在日米軍の基本的なことから対日武器輸出、国際社会における日本の役割などである。

トランプ政権になり優秀なアジア・日本専門家が不足していることもあり、日米関係にもこれが顕著に現れている。特に日本が懸念しているはずの、そして日米同盟でも重要な部分であるはずの東シナ海情勢に対する政策が欠けている。また、緊張関係が増す対中、対露戦略も言及されていない。事実関係を述べたファクト・シートではあるが、語ってない部分も多いファクト・シートである。
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