Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士号取得→アメリカ空軍戦争大学勤務→現在はセントルイス大学の政治学部准教授及び国際関係学科主任。専門はサイバー、国際安全保障。航空自衛隊幹部学校客員研究員(2016-18)

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ドイツはドレスデンの新と旧・パート2

前回のエントリーに続いて、今回はドレスデンの旧市街の様子。

駅から歩くこと10分、冷たい建築物群を越えて、ようやく歴史的な場所に入ってきた。右のこの建物の色、エジンバラを思い出す

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聖母教会の広場に着いた。ここは流石ドイツ、美しい場所だ。

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ドレスデンの目玉の一つ、フラウエン教会こと聖母教会を見上げる。午前10時、入場が可能になるので、私も入ってみた。

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中に入ると、入場者は感動を声を上げ、みんな一斉に写真を撮り始める。祈りにつく前に写真を撮るのだ。それもわかる。この内部は極めて美しい。

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教会の裏側を歩く。

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その足で向かったのはツヴィンガー宮殿。今回訪れた時は改修中だった。時間がなかったので中には入らず。庭園には自由に入ることができ、私以外誰もいなかった。

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宮殿の隣はオペラハウスになっている。

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オペラ座から逆方向を見るとこの景色。

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このエリアには教会が至る所にある。

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今回の目的地の一つ、「君主の行列」。これを見たかった。息を呑むとはまさにこの場所だった。

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嬉しかったので、端から端まで一つずつ、全て見て歩いた。

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その後、エルベ川に向かった。

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エルベ川を望む。

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産経新聞「<独自>安倍氏事件のデマ発信アカ、過去に親露・コロナ陰謀論投稿 海外勢力が関与か」

これは素晴らしい記事で、今後とも我々は注目していく必要がある。



この陰謀論を流したサイト名を特記していれば更に有益だった。

一方で、日本語を使えない(と推測できる)海外からの投稿者が、馴染みのない日本語を使って日本人を扇動するのは難しいはず。加えて、あの大変な状況の中、それをする価値があったのかは議論する価値がある。

ミズーリ州共和党予備選結果

ミズーリ州の米上院議会共和党予備選の結果が出た。



この結果に少なからず安堵している。ミズーリ共和党の政策は酷いものが多く、この数か月ニュースを見ていて呆れる日が続いていた。同じ共和党員を銃で脅す候補や、教育費のカット、コロナ対策制限のための訴訟など、枚挙に遑がない。

11月まではこのレベルの政治闘争が続くが、とりあえずは最悪を免れた格好だ。一方で民主党の候補は、日本でもお馴染みのバドワイザーを生産しているアンハイザー・ブッシュの名家の代表。潤沢な自己資金を使って民主党の候補指名を獲得した。一言で言えば政策というより金が物を言う、ミズーリ州。

河野元大臣が国連2.0を台湾で提唱

数日前、河野元大臣が国連2.0を台湾で提唱していたようだ。



報道を読む限り、理想としては素晴らしいと思うが、言うならタイミングと場所を選ぶべきだった。ペロシの台湾訪問とザワヒリ殺害と村上の5打席連発wの時には誰の耳にも入らない。

どこまで本気かは分からない。数年前の国連改革も日本などにとって理想的だったが失敗に終わった。今回のは外務省も聞く耳を持たなかったと推測するが、今後数年間一貫して提唱し続け、しっかりしたタイミングでしっかりしたルートで進ませれば、議論の対象になる可能性が無くもない。少なくともアイデアとしては間違っていないからだ。

朝日新聞記者有志による「朝日新聞 日本型組織の崩壊」読み始め

朝日新聞記者有志による「朝日新聞 日本型組織の崩壊」を読み始めた。



朝日新聞の衰退に関する本は他の新聞会社と比べて多いのかも知れない。2か月ほど前にも似たような本を読んだ。



2冊を読み比べるのも面白いかもしれない。
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