Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士号取得→アメリカ空軍戦争大学勤務→現在はセントルイス大学の政治学部で教えています。政治学部准教授、国際関係学科主任、そしてアジア学科主任。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。

「有毒な」リーダーはなぜ排除されないのか

米軍におけるリーダーシップの問題。焦点は toxic leader がなぜ排除されないのかという問題に置かれている。toxic leader は「有毒な」リーダーとも訳され、いじめや暴言などで職場の環境を悪化させる指導者のことを意味する。



私が空軍にいたときも、直属の上司ではないが、何人もこれにあてはまる人間は見た。そう考えると私のキャリアは今のところ、基本的に直属の上司に恵まれてはいる。

米軍内のトランプ支持率

先月、千人に上る数の米軍人に聞いたところ、トランプの再選への支持は低いようだ、との調査結果が出た。



バイデンを支持するのが41.3%、トランプは37.4%とのことである。

過去4年間のトランプの実績や言動を見れば特に驚くことはないだろうが、米軍内では未だに共和党支持が強いこともわかる。

記事の中では、40%の米軍人が共和党支持、16%が民主党支持、そして44%が別の党を支持している(どちらにも属さないと考えられる)と書かれている。トランプ個人の政策ややり方は支持しないが、共和党の姿勢と思想には共感する考えが未だに強いということだろう。

大統領選挙がちょうど2ヵ月後に迫った今、米軍内の支持率が今後どう動くか気になるところだ。

現代ビジネス「日本政府がテレビ会議をできない「理不尽すぎる理由」」

有益な記事。是非読んで頂きたい。


 ただ、政府内だけの話でもない。例えば自民党を含む政治政党が公開する会議の画像を見ると、そのほとんどがプリントのみを資料として使っていることが分かる。会議参加者の多くは資料を読むため下を向いて人の話を聞いている。パワーポイントのスライドを見ることはとても稀である。

その資料に何枚の紙を使い、何時間かけ印刷し、どれだけ電気とトナーを無駄にしているのか、などを考えると、多大なコストが不必要にかかっていることがわかる。逆に会議室に大きなスクリーンをかけ、ネットをつなぎ、パワーポイントを出してスクリーンに提示すれば、会議中に必要な情報は全てそこから引き出せるし、必要であればプリントでは見せられない、ネットからの動画なども出すことができる。

ちなみに私が自衛隊の基地に赴き、講義を受ける場合はほぼ必ずコンピューターが既に出されており、スライドを使って説明して頂いている。入間でも百里でも目黒でもそうである。私が防大や幹部学校で講義をする場合も、予めスライドを用意してもらい、無駄な時間を最小限にして講義をさせて頂いている。

この時点でも大したスキルのいらない作業であるはずだし、税金の無駄使いを省くこともできる。

トルストイ「戦争と平和」日本語版読み始め

トルストイの「戦争と平和」の日本語版を読み始めた。

前回読んだのは英語版で20年以上前。

今学期は「戦争、平和、政治」のゼミを教えているため、なら「戦争と平和」も、と同時進行を開始。

ただ、読了するのと、このゼミのどちらかが早く終わるのかはわかりませんw。

主要研究大学政治学部の入試延期

3ヶ月前、プリンストンの社会学部が今年度の博士課程入試を取り止めたことを報じた。



今度はコロンビアやブラウンの政治学部もそれに倣うとのことである。





コロンビアの場合は政治学部だけでなく文系全体であるというからインパクトは大きい。

コロナがジョブ・マーケットに壊滅的なダメージを与え、大学運営側としては職に漏れた現存の大学院生のサバイバルに焦点を置かざるを得なくなったからである。

コロンビアやブラウンなど比較的資源のある大学でこれなら、他の大学も追随する可能性は高いだろう。

文春オンラインの「“武漢邦人救出”の壮絶な舞台裏」

文春オンラインの「“武漢邦人救出”の壮絶な舞台裏」の記事は面白い。



購読無しでは全文は読めないが、最初の部分だけでも当時の様子が伺える。

セントルイス大学のコロナ感染者数データ

私の大学がこれから毎日、コロナ感染者数のデータを公表するようだ。



8月10日に検査をし始め、現在までに4390人を検査。そのうち陽性が53人。

ここ10日間で109人を検査し、陽性は15人。

このまま学期末まで大学オープンで行くんじゃないかってw。

テニュアレター

アメリカのある大学からの依頼で、テニュアレター(終身雇用の外部審査)を書いている。

応募者のキャリアを大きく左右し兼ねない大役である。私がテニュアに上がったときも外部の専門家数名に審査を委託していた。

今回審査する側である私は与えられた書類を元に、時間をかけてしっかり書いている。


米政府内の仕事の探し方@USAJobs

どうしたら米政府・米軍で仕事を見つけられるかを聞かれるときがある。数日前に掲載されたこの記事が有益だ。



私が米軍の仕事に応募したときもこのサイトを使った。参考までに。

コロナ期のスポーツジムで見かけるもの

先日大学を訪れたときに見つけたマスク付きの銅像。スポーツジムの前にて。

20200824_135331

うちの大学には変なデザインの銅像が多いのは、前学長の趣味に沿ったものだと聞いたことがある。
月別アーカイブ