Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士課程を卒業し、アメリカ空軍戦争大学で教鞭を取った後、アメリカ中西部のセントルイス大学の政治学部で教えています。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。ここ数年は日本の軍事力と文明間の紛争の研究を進めています。 このブログでの意見と表現はあくまで著者個人のものであり、必ずしも関係機関の政策を反映するものではございません。

セントルイス動物園にて

今週は秋休みで授業がつぶれ、月曜日は家族と一緒に時間を過ごすことができた。それを利用して、セントルイス動物園に初めて行って来た。

まずは北口の入り口から。入園料は大人子供全て無料。駐車料金も無し。セントルイスが子育てに良い場所として知られる理由の一つである。

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園内に入るとハロウィーンのセットが我々を迎えてくれる。

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写真ではうまく伝わらないかもしれないが、結構本格的に力を入れている。他にもハロウィーンのセットは至る所で見つけた。

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メインアトラクションの一つ、北極グマ。水の外に出ているときもあるが、我々が訪れたときは水中に潜って遊んでくれた。

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今度はグリズリー。わが子の目の前で大サービス。ビックリして泣くんじゃないかと心配したが、この動物が何かも分かっていないようで、普通の顔をしていた。他の子供たちは集まってきて盛り上がった。

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ペンギンも人気アトラクションの一つ。この奥の入り口から建物の中に入ると、次の写真のような内部でのペンギンの集まりが我々を迎えてくれる。

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ペンギンの総数は百を越えるだろう。水の中に入って早いスピードで泳ぎまわっていた。

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動物園は大きな土地を贅沢に使っており、一日で全て観るのは無理だった。なのでまた近いうちに戻ってくるだろう。園内だが端っこのほうまで歩いてくると、このように牧歌的でゆっくりした空間がある。秋晴れの太陽がいい感じで照っていた。

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2頭のカバ。これ以外にも象が数頭、ライオン、チーター、サイ、キリンなどしっかり揃っている。

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2階の窓から

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ミュンヘンのイタリア料理店

ドイツ南部を訪れていた数年前、ミュンヘン西部にあるイタリアンに入った。店の名は Ristorante Da Ugo

家族と食事をしてその料理の美味しさに驚いた。この店は静かな住宅街の真ん中にあり、最寄の Pasing 駅写真)からも車が無ければ苦労する、そんな所だ。そこに地元の人たちが多く集まり、イタリア料理を楽しんでいた。我々もその中に混じって楽しい時間を過ごすことができた。

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ミュンヘンは観光地としてはとても良い場所だった。機会があればまた訪れたい。

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美しい季節

一年で一番美しい季節がセントルイスにやってきた。紅葉が進んでいる。これは自宅からの景色。

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アメリカ外交政策の授業

今学期教えているアメリカ外交政策の授業、実は大学生をしていたちょうど20年前に履修していた。当時はあまり勉強せず大学のカフェテリアでバイトばかりしていたのもあり、周りについてゆくのも困難で、成績はあまり良くなかった。アメリカに来てまだ2年目で英語があまり上達しておらず、苦労していたということもあったのかも知れない。それなのにこうして生徒に教えているのは面白い運命である。

コロンビアで修士号を目指していた15年前、再びアメリカ外交政策の授業を取った。その授業を教えていた教授が好きだったということもあり、またその教授に気に入られたこともあったのだろう、その時は真剣に勉強して、A-を取ることができて嬉しかった。その授業は博士候補も履修するものであったので、Aではなかったが、A-をもらって特別な思いをした。

そしてその後、アメリカ政府である程度の経験を積み、こうして外交政策の授業をしている。本来ならば日本の外交政策の授業もするべきである。環境が整ったらぜひ挑戦してみたい。

Maple Pecan Latte@スタバ

今日近くのスタバで試したのは今秋新しく登場したばかりの Maple Pecan Latte。インフルエンザの予防注射を受けてもらった5ドルのクーポンを使って購入。注射は痛いがラテは甘い!

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ヒラリー・クリントンがコロンビア大学の教授に

File_What_Happened_(Hillary_Rodham_Clinton)_book_cover報道によると、ヒラリー・クリントン・元・大統領候補がコロンビア大学の教授になるという。

この重要な時こそ、経験を踏まえて教育の世界でしっかりと貢献して頂きたい。

What happened という、今回の大統領選挙について書いた著書を出したばかりの元候補の授業はおそらくそれについての言及が中心になるだろう。教育の視点からはプラスとマイナスの点が見受けられる。

ただそれでも伝えられるべき点は多い。それに期待して正式の決定のニュースを待っている。

拙稿「自衛隊派遣の際に考える民族・宗教問題 :ミャンマーとフィリピンを事例に」が出版されました

拙稿「自衛隊派遣の際に考える民族・宗教問題 :ミャンマーとフィリピンを事例に」が治安フォーラムに掲載されました。

今回は私自身のフィリピンやミャンマーでの観察を元に、世界の民族や宗教の問題に焦点をあて、将来の自衛隊の行動にどのような影響があるのかについて書きました。

興味のある方は是非ご覧下さい。

銭湯を利用するアメリカ人

娘を風呂に入れているとき、あまりに気持ちよくゆっくりお湯を浴びているのをみて、ふと、三沢基地近くの銭湯を訪れたことを思い出した。

私は子供の頃は関西の銭湯によく行っていた。そこで見た人は覚えている限りは全員日本人と見られる人だった。ところが三沢基地近くの岡三沢温泉ではアメリカ軍の兵隊も普通に入っていた。風呂に入る文化のないアメリカ人も、銭湯があれば普通に入浴するのである。

横田基地に泊まったときは銭湯に行く機会は無かったが、もし近くにあるのであれば以外に多くの米兵が利用しているのかもしれない。

トランプ政権のオフショア・バランシングの可能性

今学期教えているアメリカ外交政策の授業では、来週トランプ政権の外交政策について授業をする。

去年の11月の大統領選挙からほぼ一年経ち、授業で使える文献も徐々にだが増えてきた。授業のシラバスを完成させたのは夏であるため、実際には夏の時点での文献で授業を構成するのだが、それでも有益な視点を生み出す貢献は多い。

その中でも重要なのはやはりオフショア・バランスに対する見方だろう。ここ10数年に渡りその戦略を唱え続けてきたミアシャイマーとウォルトは、この数ヶ月の間にトランプ政権に対してもその戦略を薦めている。

来週の授業ではクラスを半分に割り、オフショア・バランス賛成派と反対派に分けて議論をさせる予定である。
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