Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士課程を卒業し、アメリカ空軍戦争大学で教鞭を取った後、アメリカ中西部のセントルイス大学の政治学部で教えています。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。ここ数年は日本の軍事力と文明間の紛争の研究を進めています。 このブログでの意見と表現はあくまで著者個人のものであり、必ずしも関係機関の政策を反映するものではございません。

2008年02月

オバマの「問題」

ネガティブ・キャンペーンは好まないがオバマに上院での実績がない事実は重要。

"Hardball" Way Too Hard for Obama Supporter Kirk Watson
http://youtube.com/watch?v=jj4VK9wVAi0

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プリドクの応募、まだまだ続く。長い。疲れてきた…。

米軍関係のプレゼン・ナーグル中佐

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火曜は午前10時から米軍関係のブリーフィングに参加。最近ワシントンで急速に巨大化している Center for a New American Security と、ここ数年で世界でも有数の高級雑誌に様変わりした Foreign Policy の共催によるもの。場所は Willard Inter-Continental Hotel にて。トピックは最新号に掲載されている米軍の軍事指標について(The U.S. Military Index)。

今日の注目は、最近米軍を退役しCNASに文民の研究員として加わる事になったナーグル中佐(参照:米軍系情報をいくつか)。CNASデビューである。彼は将来の米軍を代表する頭脳の持ち主で話も上手だが、それが今後どの程度、そしてどの期間ワシントンで通用するかはわからない。来年のアメリカの新政権(ペンタゴンとホワイトハウス)への参加を思っての決断だろうが、大統領選挙の動向がこれほど予想不可能な段階で、私にとっては今一そのギャンブルに同意できない。これに関しては何人かの米軍通と話したが、彼らはナーグルの立場とこのタイミングを理解する一方(私も理解はできる)、では「軍に残っていたらどうなっていたか」との半事実の質問をすると納得のいく答えは返ってこない。

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昼食前にはホテルを後にし仕事場に向かった。週末明けで溜まっていた作業を片付けた。

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写真:ナーグルは右から2人目。

来週日曜から10日ほどワシントンを離れます。

天使の微笑み

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今日、コロンビア時代の同級生で友人の一人がご結婚なさる(改めておめでとう!)と報道されたので検索してみると、彼女のウェブサイトに私の当時の写真を見つけた。

場所はここから(「あがり」の右側をクリック)。そんなに気に入ってたのかあの一枚。卒業式にて。

音楽:カリンカ

http://www.youtube.com/watch?v=ClG2IIh4I3c&feature=related

海軍兵学校でラテンアメリカを語る役

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年末に参加が決まっていた今年4月の米海軍兵学校での学生会議の件で詳細が送られてきた(参照:祝!3年連続でアナポリス海軍兵学校へ!)。ある士官候補生からのメールだったが彼らと連絡する時は、その礼儀正しさにいつも感動する(私の事を間違って「のり教授」と呼ぶ点も含めて)。

今年の会議を担当する主任教授のレベッカとは去年の会議で知り合い、今年の会議にはその時に招待されていた。そしてレベッカは私の博士論文の指導教官の一人と大学院時代からの友人で、共通の友人という事で話もすぐに打ち解けた。

ただ少し気になる点は、今年の会議で焦点を置く地域が、私の専門からは程遠い南米である事。旅行で一番近くへ行った所とは言ってもメキシコ(中米)とプエルトリコ(カリブ海)である。私の研究内容とのギャップを理解してくれたのか私の状況に同情してくれたのかは知らないが、担当するパネルは私の専門に最も近い「ラテンアメリカの軍事作戦」にしてくれた。それに関してもあまり知らん。だから今から少しずつ勉強して、参加者の期待に応えられるようにしっかり頑張るよ。

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素晴らしい曲。もっと早く知っておきたかった。

Billy Joel - Honesty
http://www.youtube.com/watch?v=rgmJ1miBzek

イメージ: http://www.soaw.org/presente/images/stories/thumbs/colombiansoldier.jpg

政治学会のディスカッサントに!

untitled.bmp先日の学会発表の合格の知らせに加えて(参照:「学会でボストン行きが決定!」)、今年の学会のパネルにディスカッサント(訳:討論参加者?)の役割を頂けるとの連絡を受けた。

これは普通のパネリストとしての発表とは違い、一つのパネルを構成する4?5人の研究者の論文を予め読んでコメントを用意し、本番の学会で聴衆の前でそのコメントを発表する役目。

私が担当するパネルは unconventional war strategies (非通常戦争での軍事戦略)で、私の専門の通りである。こんな重要な役割を与えられる事は名誉な事でもあり、嬉しく思う。同時にいつもより余分なプレッシャーがかかるだろうから準備はしっかりしていこうと思う。 

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音楽ATB "In Love With The DJ"
http://www.youtube.com/watch?v=Nnz3arehwQw&feature=related

イメージ: http://www.indiewire.com/ots/GuerrillaGirl1.jpg
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