Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士課程を卒業し、アメリカ空軍戦争大学で教鞭を取った後、アメリカ中西部のセントルイス大学の政治学部で教えています。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。ここ数年は日本の軍事力と文明間の紛争の研究を進めています。 このブログでの意見と表現はあくまで著者個人のものであり、必ずしも関係機関の政策を反映するものではございません。

2008年08月

MVP & Rookie of the Year の賞品は…。

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水曜夜はランドのソフトボールチームの夏休みの打ち上げが開かれた。

最中に開かれたは今年の優秀選手の表彰式。秘密投票が行われた後、毎週の怪我のアピールも手伝ってか、MVP と Rookie of the Year の両方を見事受賞。副賞は何ぞやと思っていたらなんと野球のおもちゃセット! 価値はお金では測れません!

怪我してもうた…。

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月曜午前中は仕事に燃え、午後6時、ソフトボール。今回はランドが属する上院議員リーグで8戦全勝を誇る最強チームと対戦。確かに相手は強かった。個人レベルが特に圧巻で、少なくとも2人はいなくてはゲームが成立しない女性プレイヤーでさえも高レベルの技術を披露していた。

結果は32対16の大敗を喫するも、ほぼ毎回得点を収めた我がチームは十分満足。私は2番打者で4打数4安打、4得点(写真参照)。ショートを守り(SS = Short Stop)、失敗したけどジーターもビックリのダイビングキャッチも披露し、自軍だけでなく相手チームからも歓声を浴びる。走塁でもスラインディングを成功させるがすぐさま左足、左ひじ、腹部から血を流し始める。恥ずかしながらも出血多量で一時ゲームを中断させてしまった。また、先日書いた左手首の捻挫(だろうか)も著しく悪化。痛みをこらえて守備に就く。

それでも試合後、恒例の相手チームとの握手会で、相手メンバーから "Nice fielding(いい守備だった)" との声がかかる。私の背番号は51、当たり前である。

は患部の出血と痛みが続いてよく眠れず。翌日の火曜日、職場で足を引きずって歩いていると、同僚数名が心配そうに駆けつけてきて、数人がかりで手当てを受ける。9時、上級研究員と1時間談笑。日本政治とも関係のある政治学者。私の将来の相談にも乗って頂く。ランドでも厚遇されているが、やはり私は教職に就きたいと再認識している今日この頃。夢は諦めず、夢は見るものではなくかなえるもの。

昇進

昇進。

泊まる予定のホテルのね。来週末学会で行くボストンで一泊する際に泊まるホテルをハイアットにしたのよ。今までは研究でも学会でも、シカゴでもロンドンでもパリでもサンフランシスコでも、一つ星どころか星一個もつかねんじゃねーかっていうレベル(マジ)の所で寝てたから今回は嬉しい。大学に感謝感謝ラブ

:一泊だけだからね、メッチャ満足したるわ。

ジムノペディ

なんて心が安らぐ…。

Gymnopedie
http://www.youtube.com/watch?v=yOUjBUNDYcc

今週後半の記録・ソフトボール・ポーランドのミサイル

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水曜午後1時からプロジェクト・ミーティング。2時間ぶっ通しでアルカイダに関する情報交換。参加メンバーはランドにいるスター政治学者が勢ぞろいで、会議室に入った瞬間私は背筋に少し電気が走った。会議中、アメリカの対テロ政策で議論が勃発、私はカールの意見に賛成しているので徹底的に後押し。議論は平行線に終わるも今後の方向性はより鮮明に。

3時半、同僚のピーターの発表会は、ポーランド陸軍の近代化に関する研究の一環。ロシアからのミサイルの脅威に対してポーランドにパトリオット・ミサイル防衛システムを配備する際の費用便益問題について。ピーターは配備に反対の姿勢を持ち、我々ももちろん反対。しかし皮肉にも、翌日の新聞記事では米ポの間で合意がなされたとの事(例:ポーランドへの米ミサイル防衛配備計画、両国が大筋合意)。ここ数年の防衛庁でさえ日本の配備に諦めを見せているのに、わざわざ東欧でよくやるよ…。

6時、ソフトボール。半分以上のメンバーが大男で構成される米陸軍工兵隊のチームを相手に23対9の大敗を喫す。ただ、相手チームの女性メンバー不足(少なくとも3人の女性がプレーしなくてはならない)で正式には我々の勝利。私は今回は不調に苦しみ、3打数2安打、得点1、守ったショートでエラーを多発させ少し落ち込む。守備の間に左手首をひねり前回と同じく負傷。珍しく凹んで帰宅。

木曜正午にコーネル大で政治学の博士を取ったばかりの友人アンドリューと再会。今年からワシントンのカトリック大で教鞭を取る彼に卒業のお祝いを兼ねてご馳走した。ユニオン駅近くのレストラン Capital City Brewing Company で昼食を取り談笑。お互いの今後の研究の方向性の情報交換に近況のキャッチアップ。

金曜正午より同僚のダフナのプレゼン。リビアの大量破壊兵器撤廃の政策の背景を非常にエレガントに説明した。5時半、同僚が集まって先週と同じ Chevy's にてお疲れ会。テキーラだマルガリータだで大合唱、大宴会、大爆笑。1時間後の今、酔いで頭が回ったまま一人職場に戻り仕事再開。泣く アルコールのお陰で当然博論もよく進む。

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イメージ:http://www.boeing.com/defense-space/space/pac3/images/pac-3_DVD-1073-3_300x375.jpg
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