Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士課程を卒業し、アメリカ空軍戦争大学で教鞭を取った後、アメリカ中西部のセントルイス大学の政治学部で教えています。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。ここ数年は日本の軍事力と文明間の紛争の研究を進めています。 このブログでの意見と表現はあくまで著者個人のものであり、必ずしも関係機関の政策を反映するものではございません。

2008年09月

旅行計画

過度の仕事で気分転換が必要。週末はニューヨークに行って旧友と再会してきます。再来週の週末は大学の秋休みを利用して何と海外旅行!

新学期の学部懇親会

土曜は午後6時から政治学部主催の新学期の院生懇親会。学部全体のパーティは2週間前にエイブリー宅にて行われているが、今回は院生だけの、院生による、院生のための飲み会。生徒会長に選ばれたばかりの後輩のアリソンが上手く陣頭指揮を取り食事や場所を確保してくれた。大学ビル全体を借り切って学部の金で飲み明かすのは気分がいい。

高学年になるにつれ同期の連中と顔を合わせる理由が減るためこんな貴重な機会は大切にしたい。昨日久しぶりに会ったのはヨルダンの研究旅行から帰国したばかりの同期のサラと同じく同期のメリディス、デイビッド、後輩(もはや先輩は数少なく)のロゼラ、アハメッド、ジュリア、マット、エリック、ティムら総勢20名近く。

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ロシアの伝統曲カリンカ。このカメラ目線で安倍首相を思い出した。

Kalinka
http://www.youtube.com/watch?v=ClG2IIh4I3c

東アジア研究会の発足

金曜午後4時、自分の授業が終わると図書館に直行しミーティングを指揮。実は昨日、我がペン大の博士候補による東アジア研究会の今学期初の集合をかけていた。

このグループは去年から政治学部内の有志4人で始まり、今年残った3人と新入生のハオチァンで運営を考えた結果、学部外にもメンバーシップを広げる事で一致。歴史学部のトミー、経済学部のK君らに声をかけて6・7名の参加者を想定していた初回、なんと12名の有志が集まってくれた。学部は政治学を超えて歴史、経済、東アジア文学、教育学から参加者が集まり、出身国は日本(2名)、中国(5)、韓国(1)、タイ(1)、そしてアメリカ(2)。

会議ではグループの趣旨を説明しメンバー内で今後の予定を話し合い、その後はK君に現行の博士論文(非常に面白いトピック)を簡単にプレゼンして頂いて大いに盛り上がった。予算も下りるようで少しずつ団体としてまとめ上げて行くことができると思う。ここ数年は自分の論文の研究もあり、東アジア系の団体からは距離を置いていた。ただコロンビア時代に率いていた東アジア安全保障勉強会の事を少し思い出した。

2時間の会終了後はメンバー数名と共にベトナム料理を食べにフィリーを横断。充実した一日だった。

ニューヨークへ行きたいかー!

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今は無きウルトラクイズのネタではなく真面目な話。

今年3月にサンフランシスコで開かれた国際関係学会。来年は2月にニューヨークで開かれる予定。今日学会から連絡があり、来年度の学会報告の合格を受けた。

今回の私のパネルはとても面白い。非対称戦争を様々な角度から分析するこのグループは発表者が全てイギリスの研究者。グループを率いているのはワリック大のマムフォード氏。彼とは一度共通の友人であるウォルターを通してメールで話したが、今回は彼が私をこのパネルに招き入れてくれた。研究内容が近いため今後数十年のあいだ何度も会うことになろう。今回の私の論文は、

Why "Winning Hearts and Minds" is not Enough:
Comparative Analysis of Political Development in Counterinsurgency Operations in Malaya and Indochina

当日は聴きにきてくれる人の度肝抜いたる。

アル・シャープトン元大統領候補

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アメリカの民主党指導者で元大統領候補の一人アル・シャープトン氏が来校した際のスピーチ。

テレビでのイメージとほぼ完全に一致した話し方だった。
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