2011年09月
忘れないうちにフィリピンでの思い出を、部分的にだが記しておこう。
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マニラ到着の翌日はは首都中心地のエルミタ地区を歩き回る。目的地の National Historical Commission of the Philippines に電車で向かうも、最寄の駅に到着した途端に大雨が降ってきた。頑張って傘をさして歩くこと数分、道路が洪水状態に陥り結局雨宿りをしながら進む。タクシーやジープニーを乗ろうとするも混雑している。普通に歩けば15分ほどの距離だが、結局1時間かかってしまった。
目的地では研究に必要な書類に目を通すことができたし、幾つか証拠として持ち帰ることができた。だが午後1時、過度の雨量で政府機関が閉鎖されたとのことで研究所から追い出され、てくてく歩いて電車に乗って滞在中のホテルに向かう。
2日目は国立フィリピン大学へ。今夏はこの大学の「第三世界研究センター」にて客員研究員として仕事をしていた。電車とタクシーを乗り継いで午前10時半ごろ、キャンパスに到着。まずは予め連絡を取っていた大学図書館で研究の調べ物。辺りを見回すと、国立トップの教育機関とは言え非常に貧しい大学である。図書館のあとはゆっくりとキャンパス内を歩く。
学生はこんな感じの教室で勉強している。
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マニラ到着の翌日はは首都中心地のエルミタ地区を歩き回る。目的地の National Historical Commission of the Philippines に電車で向かうも、最寄の駅に到着した途端に大雨が降ってきた。頑張って傘をさして歩くこと数分、道路が洪水状態に陥り結局雨宿りをしながら進む。タクシーやジープニーを乗ろうとするも混雑している。普通に歩けば15分ほどの距離だが、結局1時間かかってしまった。
目的地では研究に必要な書類に目を通すことができたし、幾つか証拠として持ち帰ることができた。だが午後1時、過度の雨量で政府機関が閉鎖されたとのことで研究所から追い出され、てくてく歩いて電車に乗って滞在中のホテルに向かう。
帰り道、ペドロ・ヒル駅に到着するとそこもまだ洪水が続いていた。こんな感じ。
2日目は国立フィリピン大学へ。今夏はこの大学の「第三世界研究センター」にて客員研究員として仕事をしていた。電車とタクシーを乗り継いで午前10時半ごろ、キャンパスに到着。まずは予め連絡を取っていた大学図書館で研究の調べ物。辺りを見回すと、国立トップの教育機関とは言え非常に貧しい大学である。図書館のあとはゆっくりとキャンパス内を歩く。
学生はこんな感じの教室で勉強している。
週末はマニラ中心地へ観光へ。先日書いた San Agustine Church を出て、目の前に位置するレストランで遅めの朝食。
焼きサーモン定食にココアのセット。
翌週、Ortigas Center にあるロビンソン・モールで買い物して昼食。その前に位置するのはフィリピン人民革命で有名な EDSA Shrine。1986年、2001年には政治的シンボルとして中心的な役割を果たした。内部は教会、高速道路に面する外部には巨大な像が立ち、その下には幾つかの政治的なイメージを表す壁画がある。
焼きサーモン定食にココアのセット。
翌週、Ortigas Center にあるロビンソン・モールで買い物して昼食。その前に位置するのはフィリピン人民革命で有名な EDSA Shrine。1986年、2001年には政治的シンボルとして中心的な役割を果たした。内部は教会、高速道路に面する外部には巨大な像が立ち、その下には幾つかの政治的なイメージを表す壁画がある。
数日後、とある政府機関のビルへ。研究が目的の今回の出張も、時には現行の政治問題に直接関わる人間を接することもある。目的の階で降りるとフィリピン人とは思えない様相の私に警戒したのか、ショットガンを構えるセキュリティ数名に囲まれる。この距離では散弾銃ではなくて拳銃の方では、とつっこみを入れるまもなく訪問の目的と役職を吐き出させられる。その直後安心したのか、簡単に中に入れてくれた。親切な方に紹介され、内部図書館へ招き入れられ、そこで政府刊行物数冊を頂く。さらに数日後戻ると、現地でしか得られないような資料を頂いた。感謝の念を表しその場を後にした。
マニラ最終日は、ホテル近くのカフェにて休憩。ここはコーヒーも美味しかったし雰囲気も良かったし、研究論文が書けるほど静かな場所。是非戻って来たい。
最後になったが、この出張をサポートしてくれた米空軍の研究機関に感謝したい。彼らの期待に答えるよう、研究内容は近いうちに発表し空軍の更なる発展に貢献したい。
マニラ最終日は、ホテル近くのカフェにて休憩。ここはコーヒーも美味しかったし雰囲気も良かったし、研究論文が書けるほど静かな場所。是非戻って来たい。
最後になったが、この出張をサポートしてくれた米空軍の研究機関に感謝したい。彼らの期待に答えるよう、研究内容は近いうちに発表し空軍の更なる発展に貢献したい。
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