Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士課程を卒業し、アメリカ空軍戦争大学で教鞭を取った後、アメリカ中西部のセントルイス大学の政治学部で教えています。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。ここ数年は日本の軍事力と文明間の紛争の研究を進めています。 このブログでの意見と表現はあくまで著者個人のものであり、必ずしも関係機関の政策を反映するものではございません。

2011年11月

わが母校@youtube

教え子の一人が教えてくれた、ペンの素晴らしい秋。懐かしい。

http://www.youtube.com/watch?v=7NDj0_zTVuw

アメリカ海兵隊の誕生日

今週木曜日はアメリカ海兵隊の誕生日。私の大学では朝から講堂でセレモニーが行われ、海兵隊員の学生にお祝いの声をかける。私のゼミでも海兵隊員がおり、昨日の授業の最初に生徒全員と一緒に彼にお祝いの声を送った。

そして金曜日は退役軍人の日で祝日。授業の準備で溜まってきた疲れから体を休ませるのには助かるし、軍隊に入って更に膨らんできた軍人に対して尊敬の気持ちを伝え、同時に自分に対しても self-reflection を行う大切な日でもある。

授業が始まり生徒との交流も一気に増え、空軍そして軍隊全体に対する知識が格段に増えてきた。どの組織でもそうであるようにプラスもマイナスもあるが、軍隊特有のシステムと特徴を理解するにつれ自分にとっても仕事がやりやすくなり、同僚との交流も加速する。

一方で、授業が始まってさらに努力が必要になったのが自分の研究。授業の準備で時間を取られるため、研究出版に関するプレッシャーが一層敏感に感じる。この週末を使って論文一本仕上げて、また次のプロジェクトに進みたい。

今週の記録

今週は珍しく同僚との夕食が2回あった。最初は国務省の代表十数名との夕食会。去年と同じく今年も全ての授業で国務省からのゲストを招いて議論に参加してもらう行事の一環。夕食会では東アジアの外交を担当し日本語を上手く話す人と知り合えた。

今週後半は同僚数名と地元レストランで夕食会。仕事や家庭や政治学会のネタで盛り上がる。翌朝は授業があったため夜の9時過ぎにおとなしく解散。

後は友人のザックと久しぶりに会ってお互いの近況を話す機会もあった。周りの人間には色んな変化が起き始めている。

今年の授業が始まった

今年の授業が始まり、大忙しの日々が続いている。先日はフロリダまで旅行してきて本当に良かった。先週末は短い時間だったが日帰りでアトランタを楽しむことができた。

ここ最近の授業のペースが速い。自分の研究と少しの事務の仕事に加えて、授業の準備に時間がかかる。助かるのは同僚が非常に友好的なのと、毎週の教授会ではユーモア溢れる会話が飛び交うこと。

今年担当している生徒は去年のと色々な面で違う。去年のは大佐が比較的多かった一方、今年のはほとんどが中佐で若く、私との年齢差も10歳を切る。

つい最近までイラクやアフガニスタンで過ごしていた生徒がほとんどで、授業中に飛び出す彼らの現地での経験談はあまりにリアルで聞いていて興奮する。同時に、生徒達自身ももちろん気をつけているが、機密スレスレの情報も授業の意見交換の部分で飛び交う。

毎日が新しい発見の連続である。
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