Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士課程を卒業し、アメリカ空軍戦争大学で教鞭を取った後、アメリカ中西部のセントルイス大学の政治学部で教えています。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。ここ数年は日本の軍事力と文明間の紛争の研究を進めています。 このブログでの意見と表現はあくまで著者個人のものであり、必ずしも関係機関の政策を反映するものではございません。

2012年01月

ミアシャイマー教授の記事

久しぶりに国際関係学ネタ。アトランティックの今月号に掲載されていた。特に学問的な点は多くは無いが、興味のある方に。

http://www.theatlantic.com/magazine/archive/2012/01/why-john-j-mearsheimer-is-right-about-some-things/8839/

基地近くのレストランにて

今日は朝7時間から学部の教授会。基地前の Wagon Wheel というレストランで食べたのはアメリカ南部特有のグリッツ含むヘビーな朝食。おかわり自由のコーヒー含めて合計で7ドル35セント。質を考慮すると高いのか安いのか…。

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思えば私の空軍との始まりもこのレストランだった。面接の朝にここに連れて来られて今の同僚と一緒に楽しい時間を過ごしたのをよく覚えている。

パリのアルバム1

年末から今年頭にかけて行ってきたパリのアルバム。

まずはクリスマス・イブのセーヌ川。気温は5℃ほど。寒すぎることもなく、むしろ歩いていると快適だとも思える。遠くに見えるのがエッフェル塔。私はセーヌ川のこの角度が好きだ。
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今冬のパリは霧の日が多かった。エッフェル塔が見える良いホテルの部屋を取ったが、夜になるとこのように霧がかったエッフェル塔を見ることもできる。
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パリに行くまであまり知らなかった、上品なパン屋さん。
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今回の旅行で楽しみにしていた、モンサンミシェル。パリからは電車と上手く接続するバスを合わせて、片道4時間ほどで到着。朝早くの特急TGVに乗り、午前11時半頃、現地到着。現地では3時間あればじっくり全て見ることができる。
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その荘厳な造りに圧巻。
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修道院からの帰り道の景色も素晴らしい。
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帰りに乗ったTGVにて。パリには午後8時過ぎには戻ってきた。
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そしてセーヌ川を歩く男。誰だこれ?
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ズームしてみると…。
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パリに来てまで新聞読んでる!
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続く。

休暇が明けて

正月を迎え無事にアメリカに戻ってきた。今週から仕事が始まり、授業も始まった。

春の学期は私が独自に担当する東南アジアの授業である。最初の授業は教員(私)と生徒16名の自己紹介から始まり、授業の説明をし、すぐに東南アジアの政治問題に突入した。去年の同じ時期に私が担当した生徒たちよりも中佐の数が多く、大佐は2人だけである。従って比較的生徒たちのエネルギーがあり、それを授業中に真剣にぶつけてくる。また、このゼミで行く3月の海外出張の準備も進んでいる。

同時に本の執筆も進んでいる。今週前半には友人で同僚のザックと会い、予め渡していた原稿のコメントを頂いた。ただ単にコメントを書いてもらっただけでなく、その後1時間ほど彼のオフィスで口頭でアドバイスを受けた。今まで自分が考えもしなかった論点を明解にしてもらい感激。私も今後はぜひこのような態度で望みたい。

そして最近はクリスマス・パーティにも招待してもらった、友人のデイブが働く Air Force Negotiation Center of Excellence に赴き、久しぶりの会話を楽しんだ。

パリでの年越し

ここ数日のパリでの生活。 

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先週後半のある日、エッフェル塔をゆっくり見た後は、徒歩でオルセー美術館へ向かった。途中にある陸軍士官学校や Les Invalides をすり抜け、市内至る所にあるカフェでしばらく休憩。年末ということもあり、オルセーに赴くと多くの人で溢れかえり入場の列ができていたが、50分ほど待った後入館。 館内は写真撮影は禁止されているため今回は残念ながら記憶に頼ること以外できないが、素晴らしいディスプレーが満載だった。夕食は館内にある、木曜日の夜のみ開いているレストランで美味しいステーキを堪能。それだけでなく、レストラン内のインテリアはあまりに美しく、写真を何度も撮ってしまうほど。この美術館はそのコレクションだけでなく、雰囲気やエネルギーもしっかり感じ取るべき、大切な場所だと思う。

ルーブル美術館を訪れたのは大晦日。オルセーでの経験から早めに並ばないといけない事を悟ったため、入館開始時間の1時間前の8時から列を作った。そのおかげで楽しみにしていたモナリザの画は比較的空いている時間に見ることができた。他にもミロのビーナスからナポレオン3世の部屋など傑作の多くを楽しんだ。そういえばルーブルのカフェで休憩している時に、日本のモデル女性一行に遭遇もした。また、時間ができた時に、東京で言う銀座のような場所の Galeries Lafayette などでお土産を買ったりした。

そして次は初めてのパリでの年越し。エッフェル塔のカウントダウンは多少期待外れだったが、真夜中に集まった何千人の観客の中に入って新年の始まりを祝うのは楽しい思い出になった。翌日の正月はどこの店も閉まっていると思いきや、開いている店が多かった。ゆっくり起床して昼ごろから地下鉄でシテ島に赴き、セーヌ川沿いを歩く。畔のカフェにて今年初のエスカルゴ、ホットワイン、エスプレッソにオレンジ・クレープを楽しみ、パリ大学ソルボンヌ校のキャンパスを歩き、今年新年の幕開けを迎えた。
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