Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士課程を卒業し、アメリカ空軍戦争大学で教鞭を取った後、アメリカ中西部のセントルイス大学の政治学部で教えています。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。ここ数年は日本の軍事力と文明間の紛争の研究を進めています。 このブログでの意見と表現はあくまで著者個人のものであり、必ずしも関係機関の政策を反映するものではございません。

2012年03月

タイ・ビルマ国境近くでの写真

DSCF3546今回の出張で行った、タイ・ビルマ国境からそう遠くない観光地にて。この写真は生徒の一人がシェアしてくれたもの。私は一番右上で白いシャツを着ている。

今年も素晴らしい思い出ができた。

アメリカ政治学会@ニューオーリンズへ

先日連絡があり、今年夏にニューオーリンズで開かれるアメリカ政治学会に参加することになった。パネルの議長とパネリストとして参加する。

ニューオーリンズは初めての場所になる。車で片道5時間程度のはず。去年と同じように良い思い出ができれば。

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CSIS 共催の日米同盟の会議に出席

CIMG0314先ほどサンフランシスコで開かれた日米同盟の学会から戻ってきた。詳細は後ほど書ける範囲で書こうと思う。

サンフランシスコは4年ぶりだったが今回初めてやったことも多く良い思い出ができてよかった。日本食も充実していて、ネットワークの点で特に効果的だった会議のほかにも観光地としても適していた。

フィリピン・タイ出張から帰国!

毎年恒例の東南アジアの出張から無事に帰ってきた。詳細は後ほど、写真と一緒に掲載するが、今年はフィリピンとタイの2国。

フィリピンではアメリカ大使館でのブリーフィングからフィリピン軍のキャンプ・アギナルドでの会議に出席。コレヒドールの一日観光も楽しかった。

タイではこれまた大使館でのブリーフィングからタイ空軍本部での会合、そしてタイ国防大学での会議など。軍人の生徒らと一緒に横隊(line formation)で献花したのは民間人には珍しい、良い経験。バンコクで寺院めぐりをしたと思えば生徒らとビルマ国境を歩き回った。

今年も生徒らと楽しい思い出ができてよかった。

「大佐のゲーム」

組織に属しているとその場の文化、伝統や風習を経験する。従って米軍で働いているからこそ学ぶことが多々ある。民間人と軍人の(シビル・ミリタリー)関係、階級制度、昇進制度、大学内の人間関係、そして空軍内の人間関係。一方で制服を着た上級佐官と毎日のように交流していると、彼らの世界にのみ存在する面白い力学を学ぶことができる。

日本語では「大佐のゲーム」とでもいうのだろうか、Colonels' Game という言葉をたまに耳にする。ここではもちろん詳細は書かないが、彼らのランクにのみ生き残る伝統的な心理戦争。それも複数の種類があり、軍隊で時間を過ごすとその実態が少しずつ見えてくる。我々シビリアンの世界ではそれほど強くないためあまり耳にしない、こうして働いている分学ぶことも多い。
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