Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士号取得→アメリカ空軍戦争大学勤務→現在はセントルイス大学の政治学部准教授及び国際関係学科主任。専門はサイバー、国際安全保障。航空自衛隊幹部学校客員研究員(2016-18)

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研究者の方々へ、Global Studies Quarterly (https://academic.oup.com/isagsq) への寄稿を是非ご考慮下さい。副編集長として編集作業に携わっております。お気軽にお問い合わせください。日本の多くの大学がそうであるように、JUSTICE (https://contents.nii.ac.jp/justice) 所属大学の方々はオープンアクセス出版料金が免除されます。

2012年04月

「米国大学院学生会」に掲載されました

「米国大学院学生会」が発行しているニュースレターの最新号に私の小論文が掲載されました。「政治学での挑戦」というタイトルで2ページほどです。

http://gakuiryugaku.net/newsletters/1755

興味のある方はご笑覧下さい。ご感想はメールにてお願いします。

また、ニュースレターから来られた方は、「アメリカ政治学博士課程の受験の仕方」等のエントリーをご参照下さい。

空軍研究所にて

IMAG0002空軍研究所にて開かれたSSQの編集会議に初めて参加。準備していた甲斐もあり自分の仕事はしっかりできた。

チーム内の数名は初めて会う人達だったが優しく迎えられた。大学を越えてアメリカ空軍のブレーンの仲間入りすることができて嬉しい。

写真は会議室に飾ってあったもの。

SSQのウェブサイトの下の方で確認できます。

週末のブランチ

CIMG0342ここ数日は委員会の仕事で忙しい。学部内の政治を学ぶのは自分のためになるが、教授陣のコーディネイトは予想以上に大変な物だという事に気が付いた。

明日はSSQの編集委員の会議も入ってる。

なので先週末はゆっくりリラックス。写真は週末のブランチ。

大学の委員会の仕事

先週は試験の採点を終わらせ、同時に今年度の大学内の研究論文賞の委員会の仕事と授業2コマの準備に追われた。

来たる週は授業はあまりないが、大学の委員会関係のミーティングが幾つか。SSQに投稿された論文の打ち合わせや来年度の選択の授業の打ち合わせなど。今回初めてオファーされる授業がいくつかあり、その内容などについて我が学部の教員陣と何度か会議。学部全体の取りまとめは結構大変だ。私の選択の授業は中身はあまり変えないがタイトルは面白く変化させた。多くの生徒が取ってくれれば嬉しい。

そういえば今月末にはある日本人団体のウェブサイトに私が寄稿した小論文が掲載される予定。詳細は追って。

東南アジア出張のアルバム2

先月行った東南アジア出張の写真の補足。生徒が数百枚に上る写真をCDに焼いて渡してくれた。その中から幾つかを厳選。

まずはフィリピンの国防大学にて。当日行った会議の後、参加者全員が外に出て一緒に撮影した。最前列の私の左隣が校長先生、右隣が生徒代表。
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次はタイ空軍本部にて。
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タイはバンコクのエメラルド仏陀近くにて。
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献花のための横隊に参加。民間人にとっては珍しい経験。タイ国防大学にて。
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久しぶりの3連休

先週は金曜日に休暇を取って自宅でリラックス。ここ2週間ほど、大講堂での講義やら授業の準備やら採点の仕事やら日本人留学生への手紙の執筆の仕事が入り、少し疲労が溜まったため。それでも休み当日は別の採点の仕事で追われていたり、翌日の土曜日はアトランタまで日帰りドライブで自分の体に鞭打って余計に疲れていたりしているのだが…。

いずれにせよなんとか手紙と採点の仕事は終わらせた。セルビアはベオグラードで開かれる学会のプロポーザルも時間通りに提出。ハワイの太平洋艦隊に寄稿する論文がまだ終わってないが、今年度の授業も残り2-3週間で終了。それからは研究の時間が増えるので楽しみにしている。

日米関係の会議@サンフランシスコ

先日サンフランシスコで行われた日米関係の会議に出席した。

東南アジアの出張から帰った翌日、まだ時差ぼけさえも始まっていないときにサンフランシスコに飛んだため疲労は最高レベル。体内時計もメチャクチャである。西海岸の目的地には木曜日の夜遅くに到着、そのままホテルで就寝。

翌日はホテル近くのシブいダイナーでクリーム・チャウダーを楽しんだ後、朝から会議に出席。初めてのプログラムだったので周りのペースに付いていくように努力した。午後からは日米関係の実務者ら数人の話を聞く機会があった。

また、コロンビア時代から仲の良かった、最近は防衛省で大活躍されている旧友とも10年ぶりに再会。相手も良く覚えていてくれて嬉しかった。ただその人はその午後の飛行機で帰国ということで話ができたのもほんの数分で残念だった。

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土曜日も朝から晩まで会議に出席。日米関係にあるあらゆる問題を様々な角度から分析した専門家の話を聞くのはとてもためになった。また、ネットワークからの視点でも外務省関係者、そして学者の方々数十名と知り合いになれることができて嬉しかった。

翌日の日曜日は完全フリーで、朝は起床してホテルで朝食。ゆっくり休んでから、ホテル近くを通っていたケーブルカーに飛び乗ってサンフランシスコの中心部に多い、角度の高い丘の上り下りを楽しんだ。そのまま20分ほどで終点のフィッシャーマンズ・ワーフに到着。そのまま徒歩でその日の目的地のゴールデン・ゲート・ブリッジへ。ゆっくり歩いたため到着に1時間強かかったが、快晴の元、よい景色を楽しむことができた。

その後はバスでフィッシャーマンズ・ワーフに戻り、大きな市場でシーフードの昼食。その後はフランスパン専門の喫茶店で休んでから路面電車に乗り、市内中心部で地下鉄に乗り換え。

夕方はサンフランシスコの大きな公園を歩いてスタバにてのんびり休憩。ホテルに戻るために路面電車を待っている時に撮った写真がこれ。
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その晩は、今回の出張で何度か訪れた、お気に入りの日本食屋さんでたらふく食べた後、ホテルをチェックアウトしてタクシーで空港へ。飛行機は深夜発ち、翌朝アトランタを経由して自宅に到着。少し休んだ後に職場へ赴き、午後の教授会に無事出席。

航空機の写真再び

今週は用があって別の基地へ。いつもの職場と違った部分を見つけて面白かった。

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今年の講義も成功

昨日は毎年恒例の大講堂での講義。250人強の大佐・中佐を目の前にして1時間半以上の講義には入念な準備が必要。朝の4時に起きて6時前にはオフィスに入り、パワーポイントのスライドを何度も読み返し修正し、実質的には講義の内容をほぼ全て記憶して臨んだ。

ちなみに去年の講義の記録はこちら

しっかり準備したかいもあり、結果は成功。生徒から、そして特に教授陣からお褒めの言葉を頂いた。昨日は偶然午後6時過ぎまでオフィスにいたというのもあり、疲れが一日で溜まって翌日の今も筋肉痛のようになるくらい、全身を使う大変な仕事だったが、もちろんやりがいはあった。去年のに比べて上手くいったし、とても良い経験になった。

この講義の準備の一環として、先週末は基地の床屋で調髪した。10分で10ドル、しっかり自分の希望したものが出来上がっていた。

東南アジア出張のアルバム

それでは先月行ってきた、フィリピンとタイへの出張時の撮った写真を。

まずはフィリピンのコレヒドール。マニラ湾からフェリーに乗った。ここは太平洋戦争中のフィリピンでの日米軍の戦場の一つ。今日の日米関係も当時の歴史に影響を受けるが、戦後の日米関係の進歩を生徒達と一緒によく理解した、思い出深い写真。
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次はタイに渡ってカンチャナブリにて。映画「戦場にかける橋」に出てくる橋を思い出して頂ければ。
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そこで取った昼食。タイ料理はどこで食べても美味しかった。
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バンコクに戻ってエメラルド寺院へ。暑い中、そして日焼けしながら寺院内をツアー中。写真の連中は私の生徒達。毎回の事ながら顔の分かる写真は掲載しないようにしている。
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バンコクで泊まったホテルでの朝食。窓から見える昼間の景色は圧巻。バイキングの朝食も素晴らしかった。
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今回の訪問先の一つ、タイ空軍本部での会議に参加した。
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