Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士課程を卒業し、アメリカ空軍戦争大学で教鞭を取った後、アメリカ中西部のセントルイス大学の政治学部で教えています。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。ここ数年は日本の軍事力と文明間の紛争の研究を進めています。 このブログでの意見と表現はあくまで著者個人のものであり、必ずしも関係機関の政策を反映するものではございません。

2012年07月

バルセロナの海岸へ

週末は仕事の疲れを取るために遅めに外出。午後から Barceloneta と呼ばれるバルセロナの海岸に赴き、海外沿いにあるカフェで昼食。オリーブとタコのタパスの前菜の後は、大きなエビの丸焼きを食べた。流石は地中海のエビ、プリプリしていてとても美味しかった。

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その後はそのまま海岸に向かい、靴と靴下を脱いでビーチを歩いて地中海の水を楽しんだ。足を乾かしてからコロンバスの塔までしばらく歩いて今度はランブラス通りを北上。途中、これまた世界遺産に登録されているグエル亭に寄る。バルセロナで最も多くの観光客で賑わう通りで露天で来年のカレンダーやら最近コレクションにしている世界都市のマグネットなどのショッピングを楽しみながらカタルーニャ広場へ。

そこに位置するデパート El Corte Ingles に入り再びショッピング。マドリッドで主に見るスペイン語の表示がここでは地方独特のカタラン語で書かれている。歩き疲れると最上階にあるカフェで簡単な食事。そこから見える景色は圧巻で、広場だけでなくバルセロナ全体を見渡せた。その日は疲れきってタクシーでホテルへ。

この写真は今回マドリッド-バルセロナ間の移動に使ったスペインの特急 AVE。
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バルセロナ観光

マドリッドに続いてバルセロナも面白い街だ。

初日の昨日はホテルにチェックインしたあと地下鉄に乗ってサグラダ・ファミリアに向かった。エスカレーターで駅を出るとその目の前に聖堂が。外観のインパクトは相当なもので、写真を取り続けている旅行者が絶えない。

予め入場券をネットで購入していたため列に並ばずにそのまま聖堂内に。内部を数十分見学したあと土産物屋に寄ってから少し距離を取って聖堂の写真を数枚収めた。

その後はガウディの他の建築物を見に徒歩で出発。カサ・ミラとカサ・バトリョまでは大体20分ほどで到着。この2つの作品も良かった。

夕方は少し休憩した後、9時過ぎに夕食に出発。こちらは昼食は平均1時から4時までの間、夕食は8時半から深夜の間に取る傾向が強く、今回は我々もその慣習に従った。ディナーに選んだ場所は Poble Sec 地域の El Sortidor。あまり知られていないが隠れ家的存在でロマンチックなムードを楽しめる。

今回試してみたのはイワシの前菜と、エビとスイカの入ったサラダ、そしてタラとジャガイモのソテー。全体的に少し量が少ないかもしれないが値段は良心的で、味の方は強くお薦めできる。

バルセロナに到着!

今日からバルセロナで休暇開始。

今朝早く起床してタクシーでマドリッド主要駅のアトーチャ・レンフェへ。スペインの新幹線とでも呼ぼうか、AVE という特急でバルセロナに到着。最高速度300キロで3時間と少しかかった。途中小さな故障もあったようだが、とても快適な列車で、乗車中に持ってきていた仕事が少しできたのも良かった。バルセロナ・サンツ駅からはタクシーでホテルまで10分。

バルセロナにはサグラダ・ファミリアを代表とするガウディの作品が多く世界遺産に登録されており、今回の休暇を利用して楽しんでこようと思う。

今年の国際政治学会

300px-Monumento_a_Miguel_de_Cervantes_-_03今日は国際政治学会の発表日。朝は5時半過ぎに起きてホテルのロビーで仕事を開始。7時から20分間朝食を取って7時半にタクシーに乗ると10分で会場である大学のキャンパスに到着。

私のパネルは9時から。それまで一人で淡々と発表の準備をこなした。9時前になるとパネリスト数名に自己紹介を済ませて発表が始まる。今回は私は4人中3番目でしっかりプレゼンをこなした。質疑応答では2人から質問がありそれらも上手く応対することができた。

正午過ぎ、学会を後にしタクシーでホテルに戻る。今回の出張の目的は達成したので、再びタクシーで今度はマドリッド中心部へ。スペイン王宮で降りて宮内を観光。王宮から見る庭園はきれいだった。

その後は徒歩でスペイン広場を回りセルバンテス見下ろすドンキホーテの像を見学(写真左)。そのまま徒歩で近くのスタバで一時休憩しここで初めて見た「ライムココ」を堪能。その後昼食(とは言っても午後3時過ぎ)で寄ったのがパエリヤで有名な La BarracaSala del Espejo という立派なサロンに通された。

そこで今回挑戦したのがイカ墨のパエリヤ。注文して(英語可)30分、そばにいた子供が驚くほどしっかり料理された大量の真っ黒のパエリヤが運ばれてきた。2人で食べても余るくらい。マドリッドの情報誌ではトップを競うこの店のパエリヤの味はやはり格別で、中身のイカも多く、やわらかく美味しかった。値段もお手ごろで十分満足して店を出た。

その後は中心街の Gran Via でショッピング。朝が早かったので疲れきってホテルに戻った。

仕事も終わったので明日からしばらくバカンス。

マドリッドでの数日

マドリッドは面白い。ここ数日で学会会場外での貴重な時間を使って街中を歩くことができた。「ソル」駅を中心にマヨール広場まで足を伸ばしてサンドイッチの昼食を楽しんだり、Mercado de San Miguel でシーフードを堪能したり、プラド美術館近くのカフェ、Estado Puro でリラックスしたりした。

気候のためマドリッドは乾燥している。リップクリームは必需品だということに気がついた。雨は年間を通じてほとんど降らず、こちらに来てまだ一度も曇り空さえ見たことがない。太陽の日差しはとても強くサングラスも必需品。傘が要らない事も天気予想を気にする必要もないのも助かるが、一方で四季の素晴らしさを実感することができる。

前述したマドリッドの闘牛は貴重な経験になった。前売り券を予めネットで購入して当日滞在しているホテルに届けてもらい、時間通りの日曜日の午後8時前に Las Ventas に到着。会場は熱気に包まれ8時ちょうどに闘牛が始まった。闘牛の過程と結果をどう見るかは個人の自由だが、その結果にある残虐性はスペインの長い歴史の文化的枠組みの一環として理解できる。
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