Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士課程を卒業し、アメリカ空軍戦争大学で教鞭を取った後、アメリカ中西部のセントルイス大学の政治学部で教えています。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。ここ数年は日本の軍事力と文明間の紛争の研究を進めています。 このブログでの意見と表現はあくまで著者個人のものであり、必ずしも関係機関の政策を反映するものではございません。

2012年10月

ワシントンへの出張

国防大学で開かれる会議に出席するためワシントンDCへの出張が決まった。12月の11日から13日まで滞在する予定。久しぶりのワシントンなので予定をできるだけ詰め込みたい。

「アメリカの味」

ハロウィーンを前にした週末の今日は基地にて毎年恒例の Taste of America という、我が大学の生徒たちによるアメリカ料理の発表会が開かれた。大学の各セミナーの十数名が1チームとなり、アメリカ各地の郷土料理を持ち込み、ゲストに振舞うもの。今日は地元のテレビ局も取材に入り盛り上がった。

来週から新しく始まるゼミの生徒達とも少しずつ会話が始まり打ち解けるようになってきた。特に今年度の海外出張(日本と韓国)で一緒になる生徒たちやその家族との会話は弾む。一方で今回特に美味しいと感じた料理はエビやサーモンを含むシーフード。来年開かれる留学生たちによる料理の大会も楽しみにしている。

IMAG0272

論文が出版されました

IMAG0271アメリカ空軍の専門誌、Air and Space Power Journal (アフリカとフランス語圏版)の最新号にて拙稿が掲載されました。

言及されない日本と、訪問されている日本

今週月曜に行われた3度目の大統領選挙ディベート(外交問題が中心)で、「重要な同盟国」であるはずの日本が言及されなかったとの記事を幾つか読んだ。

ディベートを聞いていれば明らかなのだが、日本に関する言及がなかったというのは誤りで、イスラエル防衛と中東問題に関する議論で日本との同盟関係は一瞬だが質問の中に組み込まれていた。

ただそれより重要な問題は、この種のネタが未だに新聞記事になるという事である。アメリカ国内での日本の重要性に関する懸念がメディアの中にいかに浸透しているかが分かる。アメリカ、それも首都のワシントンで数ヶ月過ごした人間なら誰でも理解できようが、アメリカで(親米派の)日本人が望んでいるような話し方を見方をするのは親日タイプの研究者以外にはほぼ皆無であり、広い意味でのアメリカの防衛政策において日本は実はとても小さなアジェンダである事実こそを書くべきだと思う。民主党政権になり早数年、日米関係が自民党時代と比べてどれだけ変化したかはもう明らかな今、対米従属痛々しいレンズで日米関係を見るのはそろそろ止めるべきではないか。

面白いことに、一方で記事になるべき事が記事になっていない。同じ月曜日に野田首相らと会談しているはずのクリントン国務長官のチーム(ナイ、ハドリー、アーミテージ、スタインバーグ氏ら含む)の訪日の記事が、朝鮮日報(尖閣:米元高官団が日中訪問、対立の沈静化図る)とニューヨークタイムズ紙(In Asia Trip, U.S. Group Will Tackle Islands Feud)以外ほとんど見つからない。

重要なのは洗練された見識を用いて何が重要なのかは見極めそれを正確に一般市民に伝えることである。

早くもクリスマス・ツリー点灯

週末はゆっくり休んだので元気を出して今日から職場へ。今週は仕事が少ない週なので周りもゆっくりモード。少し早めに帰宅するとその足で地元の幾つかのディーラーシップに赴き新車を数台チェック。

その後はウォルマートでクリスマス・ツリーを購入。早速リビングルームで組み立てて少し早めのライトアップ。中央上部のハートの飾りは去年パリのノートルダム寺院で買った土産物。今後少しずつ飾りを付けてゆく予定。

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