Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士課程を卒業し、アメリカ空軍戦争大学で教鞭を取った後、アメリカ中西部のセントルイス大学の政治学部で教えています。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。ここ数年は日本の軍事力と文明間の紛争の研究を進めています。 このブログでの意見と表現はあくまで著者個人のものであり、必ずしも関係機関の政策を反映するものではございません。

2013年02月

海外出張の写真(フィリピン編)

前回に続いて今回は去年のフィリピンでの2枚。掲載できるのを選ぶとこんなに少なくなってしまった。

首都にマニラにて。鉄道駅の近くにはいつも写真の背景にあるような安ホテルや歩道橋がある。この一枚は我々のバスの中から撮った物。
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日帰りでコレヒドールに行った時の一枚。現地ガイドの説明を聞きながら島全体をバスで回る。途中、日本兵の墓場や記念碑、トンネル、そして写真のような砲台など見ごたえのある場所も多い。昼食は景色の良いレストランで取った。
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海外出張の写真(タイ編)

去年に出張で赴いたタイで撮った写真があったので、今回はそれを掲載。去年載せた文は、ここと、ここと、ここを参照のこと。次回はフィリピンのを載せる予定。

まずはバンコクのエメラルド寺院にて。ガイドさんの解説を聞きながら生徒らと一緒に寺院を周る。
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私を除いては本当に人相に問題のありそうな連中ばかり(ニヤリ)。それでも皆立派なシニア・オフィサー。
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同じ寺院でガイドさんに花びらのむき方を教わる我々一行。
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次はバンコクからバスで片道3時間のカンチャナブリ。映画「戦場にかける橋」の舞台。この水上屋台で皆で昼食を取った。
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最後の一枚はタイ・ビルマ鉄道博物館近くにある、Hellfiire Pass にて。
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安倍首相のワシントン訪問に関する小論文

今月下旬に行われる予定の安倍首相のワシントン訪問に関する小論文を読んだ。一国の首長がアメリカ大統領の注目を得るのはどの場合も難しいが、今回はいつもに増してチャレンジが多そうだ。

安倍総理訪米を見るワシントンの冷めた視線

特に、

「つまり「安倍総理が今の時期にオバマ大統領に会って何がしたいのかよくわからない」」

の部分は大切だと思う。もちろん米政府が必ずしもそう見ているかどうかは別の話。

日本の大戦略の小論文

MITのリチャード・サミュエルズ教授による、日本の大戦略に関する小論文。よくまとめられているが、詳細が少ないので深く読みたい方は引用されている論文を参照のこと。

Japan's Shifting Strategic Discourse

映画「ボーン・レガシー」

週末観たのは前から楽しみにしていたボーン・レガシー。予想通り楽しむことができた。ボーン・シリーズでは定番のことだが、良かったのはやはり幾つもの国境を渡り現地で言葉や文化と格闘しながらアクションを繰り広げること。ハート・ロッカー後大売れのジェレミー・レナーも全盛期のマット・デーモンには及ばないが、最初のボーン・シリーズとしては満足のいくパフォーマンスだったと思う。

前半の舞台はアメリカで後半はフィリピンのマニラ。私も3度行った事のある(例えば2011年8月)街で親近感が沸き、余分に楽しむことができた。一部はおそらく地下鉄の Taft Avenue/EDSA でも撮られていただろうし、ジープニーやスラム街の映像も良かった。

ただ、一つ気になったのはマニラという海外であそこまでアメリカ人(と考えられるエージェント)が一般市民や地元警察に対して暴力を振るい大暴れをすること。CIA のスタンダードは分からないが、国防総省のプログラムでは極めて珍しい例外を除いては考えられないことである。海外活動中の言動に関しては私も毎年何度も様々なトレーニングを受けるので、これは分かる。また、諜報系の人と直接話せば分かることだが、活動中に暴力を用いる結果になればその時点で(というか、拳銃を使う時点)そのプログラムが失敗したと見ることがほとんどである。
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