Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士号取得→アメリカ空軍戦争大学勤務→現在はセントルイス大学の政治学部准教授及び国際関係学科主任。専門はサイバー、国際安全保障。航空自衛隊幹部学校客員研究員(2016-18)

経歴・学術論文等はこちら:https://researchmap.jp/katagirinoriyuki

ツイッターはこちら @norikatagiri1。

執筆、講演等の仕事の依頼は nori.katagiri@slu.edu までお願いします。

研究者の方々へ、Global Studies Quarterly (https://academic.oup.com/isagsq) への寄稿を是非ご考慮下さい。副編集長として編集作業に携わっております。お気軽にお問い合わせください。日本の多くの大学がそうであるように、JUSTICE (https://contents.nii.ac.jp/justice) 所属大学の方々はオープンアクセス出版料金が免除されます。

2014年10月

JBプレスに掲載されました!

28日付のJBプレスに拙稿が掲載されました。

イスラム国の脅威:弱者は強国をどう倒す?「非対称戦争」に関する一考察〜アメリカ空軍戦争大学で教えて(9)

興味のある方は是非ご笑覧下さい。

職場のメールを開けると…

今朝職場のメールを開けると、政治学のある専門誌の編集長から連絡が。

読んでみると今回の本の出版を機に、短い論文を一本書いて欲しいとのこと。先週ここに記した、シチュエーション・レポートの記事を読んだのだろう。インパクトは確かにあった。

審査は数日間で、というファストトラックの約束付きだったので、快諾した。

今まで知らなかった政治学の現実を少し見ることができた。

ペンシルベニア大学出版会のカタログ

imageペンシルベニア大学出版会から、今年度のカタログが送られてきた。

ページをめくると今回出版した本の情報が書いてあった。

多くの人に読んで頂けるよう頑張って宣伝したい。

Foreign Policy Situation Report

logoForeign Policy Situation Report (sit rep) の10月23日号に掲載されました。15万人以上の購読者を誇るこの報告書に載るのは名誉な事。

The Air War College's Dr. Nori Katagiri is out with a new book that argues that we're in better shape against the Islamic State than most people think. Katagiri in an e-mail to Situation Report: "In many cases, threats and power of ISIS are exaggerated. History of our engagement with violent insurgencies is not always rosy, but if history is a guide, it suggests that we are likely to adapt to changing strategic circumstances as we fight ISIS and its associated groups and individuals. What we have to do is to make sure to prevent ISIS from evolving into a mature armed political group. We are well suited in this regard as we seek to curtail their oil routes, pound their logistics bases with air strikes, train and advise local forces." More from the UPenn Press, here.

スコット空軍基地にて:パート2

前回の続きは今回泊まったエセックス・ハウスにて。風情あるこのホテルも入ってみてまず気付くのは部屋に染みついているタバコの匂い。それも葉巻のような一種独特の高級感ある匂いである。

我々に与えられたスイートの一部。
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物静かな廊下。我々の部屋は一番奥の左側にある。
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エセックス・ハウスを正面から。
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前回書いた、アメリカ輸送軍司令部の玄関。
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空軍基地には必ずと言っていいほどある、野外のエアー・パーク。入口では150周年を記念して造られたケーキに迎えられる。
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早朝のエアー・パーク。
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スコット空軍基地にて

今週になり突然予定が入り、我々が急遽向かったのはイリノイ州のスコット空軍基地。アメリカ輸送軍司令の置いてある、米空軍の中枢基地の一つである。

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基地に滞在しているが、そこで泊まっているのが Essex House という、上級将校(大佐以上)のみが使えるロッジである。今回はそこのスイートルーム一つを与えられた。

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本が出版されました!

15296この日をどんなに待ったことだろう。博士論文を書き始めて8年。ようやく完成し、世に出すことができた。

Adapting to Win
How Insurgents Fight and Defeat Foreign States in War


この出版にあたって面白い経験を幾つもした。そのことはまたいずれ体験談として書きたいと思う。

また、2人の国際安全保障の専門家にコメントを頂いた。非常に名誉なことなのでここに記したい。

"Adapting to Win makes highly compelling and analytically sound arguments about how to understand the forces that influence the ability of states to confront and defeat nonstate actors."—William C. Martel, The Fletcher School, Tufts University


"A systematic and intellectually compelling work that advances a clear and powerful narrative of the forces that influence the ability of states to confront nonstate actors. The in-depth case studies in this book unearth a wealth of materials that are not well known."—T. V. Paul, McGill University

前者のマーテル氏にはメールで感謝した。後者のポール氏は数年前より知っており、色々な形でサポートして頂いた。国際関係学会の来年度の学会長になろう方である。

肝心の値段は70ドルと少し高めに設定してあるが、20%引きの割引コードを持っているので、購入希望の方は是非連絡して頂きたい。メールを頂ければ、コードの付いたPDFをお送りします。

バーミンガムにて

1926737_10101456647473587_4999747500373333006_nコロンブス・デーを含む三連休の中間日の今日はアラバマ北部の都市バーミンガムへ。車を1時間半ほど飛ばして数か月ぶりにサミットというショッピング・モールに行ってきた。

そこではお気に入りのレストラン、チーズケーキ・ファクトリーで大き目のブランチ。

我々が食べたのは写真の手前にあるチキンとアボカドのサンドイッチと、ハワイを思い出させる「ルアウ・サラダ」(向こう側)。両方とも格別の味だった。それに加えてホワイト・チョコレート・ラズベリー・トリュフを堪能。

その後は買い物をして、いつも通りのお気に入りのスタバで一杯飲んで帰途に就いた。

セントルイスのレストラン

imageセントルイスはとても良い街だった。

今回はダウンタウンから車で数分の所にある Wild Flower というカフェに行ってみた。この店のコーヒーはとても美味しく匂いも良く、更に飲み放題。私は朝食でオムレツの入ったブリトーを食べた。

また、Bridge と呼ばれるバーで昼食も取った。昼は比較的空いていてムードも良く味も良かった。

更に、Evangeline's というレストランで食べたカキフライのサンドイッチも少し辛目で面白い味だった。このビストロはライブハウスにもなっているので、食事を取りながら地元の音楽を楽しむこともできる。

写真はセントルイス・カージナルスの本拠地スタジアム。その晩は試合がなかったので街の中心地は空いていたが、ゲームのある今日は凄いことになっているだろう。

セントルイスにて

仕事の合間の極めて短い時間を使ってセントルイス市内の観光をした。これは仕事相手の方に昼間連れて行ってもらった際のアーチ。セントルイスのシンボルとも言える。車の中から。

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夕食後、時間を見つけて市内の地下鉄に乗ってみた。安全上、夜の一人乗りは勧めない。

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そして着いたのは

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