12月19日の金曜日に東京市ヶ谷で講演をします。今回の日本では唯一の機会です。興味のある方は是非どうぞ!
第12回ワークショップ
「「アメリカの軍事戦略―イラク・アフガン・シリア・ムスリム(国)―」
2014年11月
連載させて頂いているJBプレスに拙稿が掲載されました。
「右傾化」という国際的誤解を生む日本社会の問題点
国民に感謝される米軍、国民に気を使う自衛隊~アメリカ空軍戦争大学で教えて(10)
今回はいつもより反響を得ているようです。是非どうぞ。
ニューヨークタイムズ誌の今週末のマガジンの表紙は面白かった。私の友人が指摘している通り、クリスティ知事(共和党・ニュージャージー州)の、というよりも政治家の姿勢を面白く描写している。
FBでも日本の政治家の写真を多く見るが基本的には似たようなパターンである。ジョージ・ワシントン・ブリッジのスキャンダルも含め、クリスティの政治手腕には多くの問題があるが。
FBでも日本の政治家の写真を多く見るが基本的には似たようなパターンである。ジョージ・ワシントン・ブリッジのスキャンダルも含め、クリスティの政治手腕には多くの問題があるが。
母校の雑誌である Pennsylvania Gazette に、先月出版された本の情報が掲載された。
http://thepenngazette.com/alumni-notes-12/
このページの「2010s」の部分をクリックすると、以下の文章が読める。
Dr. Nori Katagiri Gr’10 is an assistant professor of international security studies at the US Air War College in Montgomery, Ala. He writes that in October, the Penn Press published his Adapting to Win: How Insurgents Fight and Defeat Foreign States in War, which “offers a general theory of asymmetric conflict between powerful states and insurgencies.”
http://thepenngazette.com/alumni-notes-12/
このページの「2010s」の部分をクリックすると、以下の文章が読める。
Dr. Nori Katagiri Gr’10 is an assistant professor of international security studies at the US Air War College in Montgomery, Ala. He writes that in October, the Penn Press published his Adapting to Win: How Insurgents Fight and Defeat Foreign States in War, which “offers a general theory of asymmetric conflict between powerful states and insurgencies.”
金曜日は久しぶりに時間が取れたので、家族で映画鑑賞。今回観たのは邦訳「顔のないスパイ」。
比喩的な訳だがそれでも登場人物にはしっかり「顔」もあるし内容は基本的にはダブル・エージェントのため、別の訳が必要だとは思う。しかし内容はある程度楽しめる。
特に、最後のあたりで以外な転換が待ち受けている。そのツイストは十分楽しめるのだが、観終えた後、映画の構成やロジックをゆっくり考えてみると、意外に内容は滅茶苦茶だったと気づく、そんな映画であった。
比喩的な訳だがそれでも登場人物にはしっかり「顔」もあるし内容は基本的にはダブル・エージェントのため、別の訳が必要だとは思う。しかし内容はある程度楽しめる。
特に、最後のあたりで以外な転換が待ち受けている。そのツイストは十分楽しめるのだが、観終えた後、映画の構成やロジックをゆっくり考えてみると、意外に内容は滅茶苦茶だったと気づく、そんな映画であった。
今週、私の学部で教員採用を行った。まだ結果は出ていないが、採用委員会のメンバーとして思ったことをここに書きたい。今回は米国籍を持たない人間には私の大学で勤務する資格はなかったが、将来海外の候補も考慮する場合があるだろう。これを読む日本出身で興味のある方は、その時に参考になるかも知れない。
書類審査に通り、面接に呼ばれる際に心に留めておくべきだと思うことをここに記す。挨拶等、基本的な点は省く。関連する過去の記事への補足となろう。
1.面接に呼ばれたらできるだけその面接官(point of contact)と親しくなること。迷惑がられない程度で予め質問等をし、フライアウトの際は飛行機に時間通り乗れたのかや、到着時間のことに関してしっかり連絡を取る。
2.予めできるだけそのプログラムの事を勉強すること。面接のときに初めて会う、将来同僚になるかも知れない教授に紹介されるときのために、その人の研究内容等を覚えておく。面接をする教員陣の誰に投票権があるかは必ずしも透明でない場合があるが、できる限りの努力をしたことをアピールすると良い。
3.教員人と食事を取る際は、自分の個性を維持しながらも、できるだけ現地の食事に理解を示し実際に食べながら、将来彼らと一緒に食事をしてもいいだろうとの印象付けに努める事。この食事の時点で教員が見るのは、その候補と一緒に「同じ釜の飯を食う」ことができるかである。チームに溶け込み、誰かが座っていたらその人の隣に座るべきである。
4.アイコンタクトに気を付け、決して誰に対しても(良い意味でも悪い意味でも)差別的に扱わない事。できるだけ笑顔を絶やさない事。食事に同行してくれたり、面接官として大学内を案内してくれた人には特にしっかりと感謝の気持ちを伝える事。
5.人と話すときは常にポジティブ思考で、過去を振り返るのではなく、近い将来を見て考える事。愚痴等、ネガティブ思考は面接時には極めて不利に働く。
6.面接が終わり帰宅したら数日以内に面接官、面倒を見てくれた教員人等に(少なくとも)メールを送り、感謝の気持ちを伝える。これには決定的なインパクトはないが、この種のメッセージをもらって気分を良くしない人間はこの業界には少ない。
書類審査に通り、面接に呼ばれる際に心に留めておくべきだと思うことをここに記す。挨拶等、基本的な点は省く。関連する過去の記事への補足となろう。
1.面接に呼ばれたらできるだけその面接官(point of contact)と親しくなること。迷惑がられない程度で予め質問等をし、フライアウトの際は飛行機に時間通り乗れたのかや、到着時間のことに関してしっかり連絡を取る。
2.予めできるだけそのプログラムの事を勉強すること。面接のときに初めて会う、将来同僚になるかも知れない教授に紹介されるときのために、その人の研究内容等を覚えておく。面接をする教員陣の誰に投票権があるかは必ずしも透明でない場合があるが、できる限りの努力をしたことをアピールすると良い。
3.教員人と食事を取る際は、自分の個性を維持しながらも、できるだけ現地の食事に理解を示し実際に食べながら、将来彼らと一緒に食事をしてもいいだろうとの印象付けに努める事。この食事の時点で教員が見るのは、その候補と一緒に「同じ釜の飯を食う」ことができるかである。チームに溶け込み、誰かが座っていたらその人の隣に座るべきである。
4.アイコンタクトに気を付け、決して誰に対しても(良い意味でも悪い意味でも)差別的に扱わない事。できるだけ笑顔を絶やさない事。食事に同行してくれたり、面接官として大学内を案内してくれた人には特にしっかりと感謝の気持ちを伝える事。
5.人と話すときは常にポジティブ思考で、過去を振り返るのではなく、近い将来を見て考える事。愚痴等、ネガティブ思考は面接時には極めて不利に働く。
6.面接が終わり帰宅したら数日以内に面接官、面倒を見てくれた教員人等に(少なくとも)メールを送り、感謝の気持ちを伝える。これには決定的なインパクトはないが、この種のメッセージをもらって気分を良くしない人間はこの業界には少ない。
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