Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士課程を卒業し、アメリカ空軍戦争大学で教鞭を取った後、アメリカ中西部のセントルイス大学の政治学部で教えています。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。ここ数年は日本の軍事力と文明間の紛争の研究を進めています。 このブログでの意見と表現はあくまで著者個人のものであり、必ずしも関係機関の政策を反映するものではございません。

2015年07月

時事Janetで記事が掲載されました

時事Janetで記事が掲載されました。アクセスは外務省と防衛大学等の政府機関に限られるようですが、見れる方は是非どうぞ。

特集I・拡散するイスラム過激派】政治・軍事⾯で限界露呈_⽶の対イスラム国戦略を解剖する
 (2015/07/29-12:34)

セントルイス大学へ

今週でアメリカ空軍を辞め、来月より中西部の都市セントルイスにある、セントルイス大学政治学部の助教授に就任することになった。

去年の夏、5年ぶりに就職活動を限定的に始め、数を絞って応募した。その中からセントルイス大学は最初から情熱的にアピールしてくれ、最初の面接から仕事のオファーまで一貫して良い待遇を約束してくれた。

今まで勤めた空軍の仕事は、自分のキャリアにとって非常に良いものだった。セントルイスからのオファーを伝えると、空軍の多くの人がお祝いの言葉だけでなく、引き留めの言葉もくれた。ここには書かなかったが、その間に空軍は私を准教授に昇進もさせていた。空軍には感謝の気持ちで一杯である。

しかし将来的な家族像を考えるにあたり、セントルイスからの話は魅力的だった。オファーをもらってから数週間考え、家族でしっかり話し合い、それを受け入れることにした。この数か月の間、我々は何度かセントルイスに足を運び、静かで安全な郊外にあるマンションを見つけていた。

アメリカ政府から離れることで、今後の仕事に一定の支障が出るのは覚悟している。しかし前にも増して研究や出版で自由に物を言えることになる。軍隊は役所の仕事であるため、このブログや私の研究発表でも気を付けなくてはならないことが多く、実際に書かなかったことは多い。それを証明するのは難しい業だが、政府での勤務経験を持つ方なら理解して頂けるだろう。

セントルイス大学では国際関係学の入門、大学院生用の国際関係学サーベイ、そして東アジアの地域学の上級コースの3つの授業を担当する。どれも空軍で教えた内容で気に入っている。

住む環境、勤務先など一気に大きな変化が訪れるが、今まで通り楽観的に、着実に進んで行こうと思う。このブログはこれからも続けます。宜しくお願いします。

オペライカ、アラバマ

今日訪れたのはアラバマ州のオペライカ。さっさと仕事を終わらせ我々が向かったのはこの街で一番の評判のカフェ。名前は The Overall Company。スペースを贅沢に使ったインテリアが興味深かった。

11178218_10101933515940357_3237018409872263530_n

二階のテラス。真夏なので誰もここにはいなかったが、中で仕事をしている地元の人は結構いた。
11760324_10101933515935367_5489273853891929117_n

我々が頼んだのはこの店オリジナルのコーヒーと、オーガニック野菜を使ったサンドイッチ。良い思い出になった。
1610896_10101933515930377_1394547711902567278_n

Adapting to Win

15296去年末に出版された研究一冊目。既に数百冊が販売されました。

国際安全保障学における、弱者がどう強者を戦争で倒すのかという問題を、歴史と現在の事例を用いて証明しました。

ここ最近ではアフガニスタンでの対テロ戦争、そしてイラク戦争も扱っています。

更に、今年3月にはキングス・カレッジのローレンス・フリードマン教授からの書評も、Foreign Affairs 誌にて掲載されました。

興味のある方はぜひどうぞ!

Adapting to Win: How Insurgents Fight and Defeat Foreign States in War

JBプレスにて:「日本人が知らない自衛隊機スクランブルの実態」

今朝、JBプレスにて今月号のコラムが掲載されました。

日本人が知らない自衛隊機スクランブルの実態

興味がございましたらご覧ください。
月別アーカイブ