Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士課程を卒業し、アメリカ空軍戦争大学で教鞭を取った後、アメリカ中西部のセントルイス大学の政治学部で教えています。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。ここ数年は日本の軍事力と文明間の紛争の研究を進めています。 このブログでの意見と表現はあくまで著者個人のものであり、必ずしも関係機関の政策を反映するものではございません。

2017年07月

アメリカで赤ちゃんを連れて街を歩くと…

アメリカで子供を育てるのは中々面白い。

うちの子をベビーカーに乗せて街を歩くと、ほぼ毎回、見知らぬアメリカ人から声をかけられ、赤ちゃんを見せてと言われる。

喜ばしいことなのでこちらも応じるが、ほぼ毎回、「あら可愛いねー」から「いま何ヶ月?」から「名前は何?」から色々聞かれる。そして最後は必ず、「Have a blessing day (では良い・恵まれた一日を)」という感じで終わる。

どこ行ってもそうである。スーパーで食材を探していても、ホームセンターでクーラーのフィルターを探していても、全く知らない人が男女問わず笑顔で近づき、「赤ちゃん見せて」と言ってくる。

大体2・3歳くらいに見える、歩き始めただろうと思われる小さな子供達もうちのベビーカーを見つけるや否や、「あっ赤ちゃんだ、ベビーだ」と言いながらニコニコこちらを見て、話しかけてくる。つい最近までその子達が赤ちゃんだったのに、そう言ってくる。可愛いものである。

大人の場合は知らない人なのでこちらも多少は警戒し、話し方やボディランゲージで多少のシグナルを送り、赤ちゃんに触らせたりすることはしない。そして向こうも多少は顔を近づけて赤ちゃんをよく見ようとするが、特に触ろうともしてこない。

アメリカで子供を育てるのは中々面白い。

マンチェスターのPan-Asia Supermarket

セントルイス郊外のマンチェスターという街に最近できた、Pan-Asia Supermarket を訪れた。中華系の店であるため、和食にあまり期待していなかったが、予想以上に豊富な品揃えに良い意味で驚いた。

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普段行くグローバル・マーケットよりも値段は高いかもしれないが、魚介類や日本食もしっかり揃っている。サンマやイワシも新鮮に売られていた。これは結構な頻度で通うことになりそうだ。

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治安フォーラム7月分原稿が完成

毎月連載させて頂いている「治安フォーラム」への7月分の原稿が完成した。

今回はミャンマーとフィリピンを事例に、民族や宗教の違いがどのように紛争を起こし(そして起こさず)、それが日本にどのような意味を持つのか、という問題に着目した。

去年訪れたミャンマーの北朝鮮レストランの話(北朝鮮レストランに潜入@ヤンゴン)や、中心部の中華街、そして様々な宗教が織り交ざる地域のことも書いた。

ドローン熱はウォルマートでも

ここ中西部ではドローン熱が高いのか、サムズ・クラブだけでなく、最近はウォルマートでも電気製品のセクションで「ドローンのアドバイザー」と話ができるらしい。面白そうだ。

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アメリカ外交政策のシラバス

秋学期に教えるアメリカ外交政策のゼミのシラバスが出来上がってきた。1回2時間半の授業を15回行う。現在のところ以下のような感じで進めることを考えている。

1.イントロ

2.外交政策の概念的基盤

3.外交政策の国内要素

4.冷戦中の外交政策

5.冷戦後の外交政策

6.トランプ大統領の外交政策

7.国際協力・国際機構・NGO

8.安全保障政策

9.経済・エネルギー政策

10.サイバー・セキュリティ

11.東アジアの外交政策

12.南アジアと中東

13.ロシアとヨーロッパ

14.中南米とアフリカ

15.学生論文の発表会
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