Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士課程を卒業し、アメリカ空軍戦争大学で教鞭を取った後、アメリカ中西部のセントルイス大学の政治学部で教えています。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。ここ数年は日本の軍事力と文明間の紛争の研究を進めています。 このブログでの意見と表現はあくまで著者個人のものであり、必ずしも関係機関の政策を反映するものではございません。

2017年08月

私の学部ではこのような人を今年採用します・2

先日書いた教員募集のアドが完成したので掲載します。

Saint Louis University, a Catholic, Jesuit institution dedicated to student learning, research, health care, and service, seeks applicants for a tenure track position in comparative politics or international relations starting in August 2018. Candidate must be able to teach classes in research methods. Cross-regional or Middle East expertise is desirable. Previous teaching experience and a PhD in Political Science are preferred, but ABD candidates will be considered. The appointment will be at the level of Assistant Professor. The teaching assignment is a 2/2. The department offers a BA and MA and, in coordination with the Sociology/Anthropology department a PhD in Public and Social Policy.

All applications must be made online at http://jobs.slu.edu; however, this position is not yet posted on that website and cannot receive applications until it is. Department representatives will be interviewing candidates at the APSA Annual Meeting. Candidates who would like to be considered for an interview should e-mail a CV to sharilyn.bazile@slu.edu as soon as possible. More information on materials required for the application will be shared once the positions posts.

Saint Louis University is an equal opportunity/affirmative action employer. All qualified candidates will receive consideration for the position applied for without regard to race, sex, age, national origin, disability, marital status, sexual orientation, military/veteran status, gender identity, or other non-merit factors. We welcome and encourage applications from racial minorities, women, protected veterans, and individuals with disabilities (including disabled veterans). If accommodations are needed for completing the application and/or the interviewing process, please contact Human Resources at 314-977-5847.

ワシントン大学での講演

ワシントン大学の教授から講演の依頼を受けた。来春、北朝鮮の核兵器に関する論文をそこで発表する。

この大学ではこれで3度目の講演となる。最初は核兵器の話、2度目は今年の2月、日本の防衛力に関して話した。

忙しい毎日だが地元エリアの学問の発展に貢献できれば嬉しい。

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野生のシカに遭遇

昨晩の散歩で遭遇した野生のシカ。裏山からこちら側に入ってきたようだ。家族連れの模様。

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夜に近所を散歩していると…

妻の提案で、ここ最近は夕食後の明るい時間に家族で近所を散歩している。夏のセントルイスは午後8時ごろまではまだ明るく、気温も20度くらいである。赤ちゃんを体の前に抱き、数十分間歩き続ける。

とても安全な地域に住んでいるので歩いていても安心できる。事実、近所の家を見ると夜になっても庭に遊び道具を置いておいたままにしているし、車庫のドアも開いたままにしている。車を駐車するのもガレージの中ではなく、その外に置いており、路中もしている。

人種的に言えば住人の95%は白人のエリアであるため、散歩の途中で会って挨拶をする人たちもほとんどが白人である。こちらが赤ちゃんを抱きかかえているため安心するのだろう、向こうも積極的にこちらに寄ってきて、赤ちゃんを見て挨拶してくる。そこで自然に会話が生まれる。わが子はまだ気付いていないが、赤ちゃんの持っているパワーは凄い。

先日は中国人だと思われるアジア人の家族に遭遇した。「ニーハオ」と我々に話しかけてきた。向こうも稀に見るアジア人家族を見て話しかけたくなったのだろう。遭遇とは言っても数メートルの道を挟んでの挨拶だったため会話は生まれず、また次回への持ち越しとなった。このエリアではアジア人はほとんど見ないため、アジア人家族の間ではある種の共通意識が自然に生まれる。

昨晩は近所を散歩していて、日本に3年ほど住んでいたという白人の女性に会った。人見知りが始まり鳴き始めるわが子をあやしながら、数分間の楽しい会話が生まれた。妻の出身地やいつごろこちらに引っ越してきたのか、どこに住んでいるのか、という話である。その女性は餅と団子が好きなのだという。明らかに親日で、また近い将来会えることを楽しみにしている。

「アメリカの「中国の軍事力に関する年次報告書」に載らない重要なこと」@治安フォーラム

毎月連載させて頂いている治安フォーラムにて、拙稿「アメリカの「中国の軍事力に関する年次報告書」に載らない重要なこと」が掲載されました。

今月は、毎年ペンタゴンが5月に発行している中国の軍事力に関する資料を分析し、それが日本の防衛に何を意味しているのか、そしてその資料に欠けているのは何か、という問題について考察しました。特に人口知能やマシーン・ラーニングの分野で中国がアメリカの弱点をどう突き、それに対してアメリカがどう対応しようとしているのか、という問題も考えました。

興味のある方は是非どうぞ。
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