Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士号取得→アメリカ空軍戦争大学勤務→現在はセントルイス大学の政治学部准教授及び国際関係学科主任。専門はサイバー、国際安全保障。航空自衛隊幹部学校客員研究員(2016-18)

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2018年09月

ノリッチ大学の博物館で発見した日本からの品物

会議の合間を縫って、ノリッチ大学の図書館を歩いてみた。小さいが綺麗だ。結構多くの学生や教員らしき人が利用している。写真の左方向にはアメリカの図書館らしくスタバが入っており、私はここでコーヒーを買って自分の発表の準備をした。

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そして併設されている博物館を歩いてみた。

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アメリカの軍事系博物館らしく、歴史は独立戦争から現代まで幅広くカバーされている。

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太平洋戦争のセクション。ここに日本関係の品物が展示されている。

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そのセクションで見つけた日本関係の資料。JAP Bombers と、現代では受け入れられない、当時の日本人に対する侮辱表現で書かれている。

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解説を読んでみると、三菱が生産した爆撃機の破片のようである。

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ノリッチ大学の景色

今回の出張の目的地であるノリッチ大学の景色は圧巻だった。バーモント州中部はあと2週間ほどで紅葉が始まると言っていたが、紅葉の最中はおそらく素晴らしい景色になっていただろう。それでもキャンパスを歩くとその雰囲気の良さに心を奪われる。

これは大学中心部にある行政部。学長などのオフィスがある。
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大学中心部から見た行政部。
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キャンパスの建物から眺めるバーモント州の景色。
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軍事系の大学であることもあり、キャンパスの至る所には大砲が置かれている。数年前までは戦車があったらしい。
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今回招かれた会議の会場。右から二番目の旗は日の丸。一番左のは…北朝鮮。米軍出身の会議参加者は北朝鮮の旗の前での写真撮影を拒否していた。
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バーモント州を再訪して

出張でバーモント州を訪れた。7年ぶりである。

バーリントン空港が近づき降下する飛行機。湖や河川の多い景色は美しい。
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写真をクリックすると拡大して見れます。
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空港から50分ほど車で東へ進むと州都のモンペリエに着いた。これは私が滞在したホテル近くのメイン・ストリート。喫茶店に行くため午前6時に歩くと、霧がかっていた。
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工事中の州庁舎。このモンペリエはアメリカで最も人口の少ない州都だそうである。
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地元の高校での講演会に参加

地元のクレイトン高校から連絡が来て、パネリストとして講演会に出てくれとの話が来た。アメリカ外交政策に関するトピックで、私には中国や北朝鮮関連のネタを頼んできた。少し考えて、家族の支持も得たので、出ることにした。高校生に対して話すのは珍しいことだが、このクレイトン高校をなめてはいけない。ミズーリ州でトップの公立高校なのである。当日は父母と高校生が集まって私の話を聞くことになるようだ。

加えて、連載させて頂いている治安フォーラムの最新号にて、拙著が出版された。「元米軍将官の新駐韓大使は日本の防衛に何を意味するのか」というトピックで、ハリー・ハリス元海軍大将の韓国での役割について論じた。興味のある方は是非ご笑覧下さい。

baby には見えない baby eggplant

今日の買い物場所にて。これがベイビーサイズなら大人サイズのナスはどれほどの大きさなのだろうか。

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