Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士号取得→アメリカ空軍戦争大学勤務→現在はセントルイス大学の政治学部で教えています。政治学部准教授、国際関係学科主任、そしてアジア学科主任。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。

2020年08月

ハリス副大統領候補

今回は珍しく予想が当たった。



この調子でバイデン・ハリスの当選を予想したいが、前回痛い目にあっているのでここで止めとこうw。

シラバス完成

秋学期に教える安全保障のゼミのシラバスが完成した。早速ゼミ生にメールで配布。私のゼミでは連絡事項のあとは、初日からいきなり宿題の議論に入るので、準備に必要な質問も幾つか送っておいた。

今回はコロナ肺炎のネタとして、生物兵器の恐ろしさに関する文献も取り入れた。

また、ゼミ生の数人はロシアと中国の軍事問題に興味があるようで、その分野も例年に比べて充実させた。

今夏二度目の大学訪問

昨日は久しぶりに大学を訪れた。1ヵ月半ぶりだ。



あと10日で秋学期が始まるため、授業で使う予定の教室やコンピューター設備などの講義を受け、実際に使えるか確認するためである。

他にも大量に溜まっていた論文十数本を印刷したり、郵便を受け取ったり、図書館で書籍を渡してもらったりと大忙し。

その後は買い物のためコスコなど3店回った。ヘトヘトになって帰宅。

ところで大学キャンパスを歩いていて気付いたこと一つ。外を歩いている人で(学生や大学訪問していた家族)マスクをしている人は10%にも満たなかった…。

拙稿「人種問題で揺れたアメリカの民軍関係」が出版されました@治安フォーラム

連載させて頂いている治安フォーラムにて、拙稿「人種問題で揺れたアメリカの民軍関係」が掲載されました。



今回は、「ブラック・ライブス・マター」運動に関するアメリカ国内の人種問題に焦点を充て、それが米軍と政治家との間にどのような影響を与えているのか、米軍基地の名前は変わるのか、軍事予算はどう変化するのか、そして日本の防衛にどのような含蓄を持つのか、などの問題について書きました。

興味のある方は是非どうぞ。

韓国のG7参加に反対する日本

ロビイストと一緒に仕事をしていて教わったことがいくつかある。その一つに、ロビー活動が成功する場合というのは、それ無しでは起こらない出来事を起こらせるのではなく、それ無しでは起きていただろうと思われる出来事を事前に静かにもみ消す場合、というのがあった。

今回の韓国のG7参加にドイツなどが反対し始めたのも、それがあるのかもしれない。というのも、表に出ない外交の舞台で日本のロビー活動が成功していた可能性があるからである。日本の国益の重要性を考えれば十分投資する価値のある案件である。


もちろん証拠は出せないが、 もし日本がロビー活動していたのなら立役者は外務省だろう。記事にされてもよいくらいだと感じる。もし韓国が参加していれば、徴用工問題、現行の貿易紛争、そして例の土下座銅像の問題に加え、日本にとってさらに良くない状況が作られていただろう。
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