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新居が決まったので、近所をもっと知ろうとオリエンテーションに出かけた。近くにある普通のスーパーに入って気付いた事は、周りの人々が話す英語の南部訛り。そう、ここバージニア州は立派な Old South と呼ばれる歴史的な南部地域の一部を成す。今までのペンシルベニアとは違い、政治的にも思想的にも赤い共和党の州なのである(参照:Red states and blue states)。早速数年前まで住んでいたサウスカロライナを思い出した。ここバージニアはSC同様、サザンホスピタリティと呼ばれるように、気候だけでなく人々の態度も温かい事で有名なのである(参照:Southern hospitality)。

地図:http://wwp.greenwichmeantime.com/images/usa/virginia.jpg

話は変わるが、私の同僚の中で小さな変化があった。私と同じ学年で専攻が同じの友人が、博士論文の執筆を中止し就職したという。その人間は学年で最も賢く成績も良く、私が博士課程の試験に一度失敗した時もやさしく手を差し伸べ助けてくれた人だった。最近は連絡を取っていなかったが、非常に論文に燃えている人間だったので、私にとってもある意味驚きである。やはり博士課程と成績の優秀さに直接的な因果関係はない。前にも書いたが、政治学部の博士課程終了率は、入学者の50%に過ぎない。博士課程に必要な時間と経済的な費用を考える場合過酷な職業である。そしてまた、人間も変わるものである。