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今日は正午から始まる就任式に合わせエイブリーの国際安保の講義は早めに終わる。担当教授のジェニファーと久しぶりに話した後オフィスに戻ると、同期のマットと後輩のクリスとエリックが就任式の同時放送にジーッと黙って目を向けている。普段は明石家さんまのように話し続けるこの3人が黙っている姿は奇妙である。就任式の模様は後で観ようと思っていた私は一人でジムへ。病み上がりの体調を忘れてバスケとサウナで汗を流す。

午後になり図書館に向かうと後輩のダレイと再会し、お互いの研究の進行状況を話す。その後はシカゴから取り寄せていた、ギニア・ビサウに関する情報の入ったマイクロフィルムを機械を通して読み込むこと小1時間。今度は学部に戻って後輩のロゼラと担当教授のエイブリー、クリス、そしてジェシカと談笑。未だ時差ぼけで夕方になると疲れが出るので、そのまま大人しく帰宅。

シブ過ぎる!

sex bomb

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最近、様々な方々からオバマ政権での日米関係について話を聞く機会がある。その中で必ず思い出されるのは、いかに「親日家」「知日家」を新政権に入れ込むか日本政府が努力してきたかという、オバマ政権の対日政策に関する悲観的な必死論が跋扈している事である。例えば反日家だと思われているヒラリー・クリントンが国務長官に任命されたため、「日本のメンツを保つ」という漠然とした意味でキャンベルの国務次官補就任を(外務省が押していた)喜ぶといった類のものである。

同時に、その種の主流派と私の考えの間には大きなギャップがある事も感じる。「日本は安保面で独立すべき」との私の(これまた漠然とした)理想論は現代日本のプラグマティズムと一線を画し、間違えれば今後再び、一昔経験した中年「実務家」からの批判を目にする事も可能である。ただ学者間での国際関係「論」に精通した人間ならば、彼らのその主流の見解こそが実は理想主義である事は理解されていると思う。日本の国際関係学はいつから、同盟関係を信じ切ることのできる反リアリズムになったのだろうか。

私の博士論文では日本の政治については全く言及しないが、卒業する時に合わせて少しずつ、日本の聴衆に向けてメッセージを送りたいとも思っている。

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就任式の模様はこちらから。

Barack Obama Inauguration Speech Part 1
Barack Obama Inauguration Speech Part 2

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