金曜日の午後、今、結構凹んでます。人生なかなか上手くいかないね。今年に入ってもう結構挫折味わってるよ。早く春が来ないかね。

国際安保で最近注目しているのが、イエメン、ソマリア、そして両国の強化しつつある関係。イエメンは先日書いたテロリストの訓練基地が置いてある場所で、政府の力が弱く、法的秩序もままならない、いわゆる政治暴力の温床国家。

一方でソマリアでは国家の崩壊が叫ばれてから早20年。北部のソマリランドやプントランドでは政治経済的な安定が保たれている一方、南部地域とは格差が激しい。その格差のおかげで北部では政治的な独立運動さえ起こっている。国家自体が事実上の分裂状態に陥っている。

先日ここに書いた、もうすぐ出版されるソマリアの論文の中で書いたことは、ソマリア南部、特に首都のモガディシュを中心とする都会地域では紛争が激しく、時間と共に激化している。暗躍する反乱軍部隊の戦闘能力は少しずつだが着実に向上し、一般市民を巻き込んだ多数の犠牲者を増やしているだけでなく、ソマリアをコントロールしていると思われている政治母体の存続さえ危ぶませている。

その二つの国家の危険性をさらに増幅させる要因はその両国の近付きつつある関係にあり、特にアルカイダを含むテロ・グループの活躍が最近目立ち始めている。テロリストの訓練、軍事資金の調達、ロンダリング、そして分配、武器の備蓄や交換など、現在では主に東アフリカ地域でのみの複雑な政治問題が、少しずつ地域の枠組みで、影響力を持ち始めている。

過去数ヶ月の間、特に日本のメディアで指摘されてきた海賊の問題も、この地域である。日本は派兵をすることにより国際懸念の一環に協力したとの姿勢を取っているが、一つ注目して頂きたいことがある。ソマリア含む「アフリカの角」と呼ばれる地域での問題の根本は、実は海上ではなくあ陸上にある一方、派兵を通した軍事活動のみにあるのではなく、国際対話や政策決定の重要な機関を通しての政治的努力にあると思う。

私が書いた論文では、それを見逃しつつある国際社会に警笛を鳴らし、ソマリアの反乱軍がいかにしてより強い戦闘分子に変身しつつあるのか、という問題に焦点を定めている。