先週とは打って変わって春模様になってきたここフィリー。今週は20度に近い最高気温の日々が続く。

久しぶりだねこのブログも。最近は趣味の国際系・諜報系の映画を結構観てる。先日書いたハート・ロッカーに、シリアナ、バベルに Bourne Supremacy に Bourne Ultimatum(最初以外全て2度目→趣味丸出し)。全ていい作品だった。もしもアカデミックのキャリアが失敗するなら旅行ジャーナリスト、もしも生まれ変わるならばジェイソン・ボーンのように諜報活動に加わりたいと実は切実に思ってます。そしてぶっちゃけ書くと、1980年代に書かれたボーン・シリーズのオリジナルの原書を読んでみようって実は企んでもいます。

つい最近まで、すんごいプレッシャーのかかる仕事に従事していた。髪の毛は抜けてないけど、少し白髪が増えてしまった。毎朝起きて、職場に行く途中に、かなりのエネルギーを注入しないといけないほど、時には幻滅になったり億劫になったりする、人生で初めてだけれど最後にしたい、辛い経験を味わっていた。そんな毎朝、せめて音楽という手段を借りてでも、頭の中にメンタルな麻薬を叩き入れる必要があった。そんなときに聴いていたのが、この1曲。昔このブログでも紹介した、

ATB "In Love With The DJ"

これをアイポッドで大音響で聴いて、地下鉄でも歩道でも、ウェスト・フィリーでもセンター・シティでも、顔を縦に振りまくって歩いてますわ。