金曜日は今年の受験合格者を学部に招いてのオープン・ハウス。25倍の競争を勝ち抜いた精鋭と話すのは毎年楽しい。

今年も4・5人と話した。毎年思うのだが、年が経つにつれて生徒のやる気や能力の高さがより強く感じられる。同時に、ほとんどの場合が他の大学からのオファーを武器にこちら側の反応やこちら側との相性の良さを計っている。私の入学した7年前にはあまり縁のない力学だった。

午後6時に始まった大学院生主催の夕食会に、授業を終えてクタクタになりながらも参加した。その4・5人の prospect students(もしくは admits)を迎えるべく参加したこちらの大学院生は20人強。彼らは多少の緊張も手伝ってか、盛り上がって大笑いを続ける20人以上の現役生の海に埋もれてしまっている。ビールにワインにインド料理にオードブルなどたいそうに準備をして備えた会場はもはや、オープン・ハウスというよりも学部内での飲み会に近かった。