ほんの半年前までは、まさか星条旗を横に、自分の右手を挙げて、アメリカ憲法に対して忠誠宣誓をする自分がいるなんて思ってもいなかった。意外な事の連続である。それでもここ最近は朝5時半起床の生活にも慣れたし、オフィスではエンヤを聴いてるし、夕方5時に基地中に流れる国歌に向かって一時停止する習慣もついた。そんな毎日です。

この大学は昨日が始業式で、今年の私のゼミに入る16名の生徒と初めて顔を合わせた。同じ軍人だが専門や出身が著しく異なる人間の集団に強い親近感を感じた。ゼミの外では数名と個人的に話す機会もあった。今まではポロシャツで大丈夫だった出勤もこれからは背広を着る機会が増える。私の授業は10月上旬から始まるが、それまではカリキュラムの形成とシラバス作り、9月上旬に迫る政治学会のための論文執筆などの仕事に追われる毎日である。

コーネル大学の客員のポストも正式に認められた。その名に恥じぬよう、たゆまぬ努力を続けたい。