今日から冬休みのバケーション。8時間半ほど車を飛ばしてやってきたのはフロリダ州はオーランド。ディズニーランド傍の米軍施設でのんびり過ごしてます。月曜日の予想最高気温は28度。暑い!

今回の衆議院選挙の結果は意外にも自民党の大勝に終わった。私の知り合いが何人か当選したようで良かった。そして何よりも嬉しいのは10年来の友人の小池さんが見事に当選したこと。自分で決めた夢を実現して喜んでいるだろうし、私もとても嬉しい。

ただ、全国レベルでの今回の選挙と今後の日本を考えるとあまり大きな期待は持てない。自民党の魅力と強さの結果というよりも、民主党の内部の問題と政策の失敗が今回の結果を招いた物と見ているからだ。もちろん政権交代含むこの種の変化は民主主義にはありえることだが、その変化と言うのは大まかに言う、昔の派閥主義自民党政治へのバックワード的な動きと、従来の日米同盟の再構築へ向けての外交政策のことであり、あまり魅力を感じない。外交政策の一部を見れば、韓国や中国が今回の結果を注目し、日本の強気の外交政策に対策を練っているようだが、今の自民党政権のリーダーシップの下、思われているような対韓・対中政策が実行できるのか疑問である。より考えられるのは領土・歴史問題等で強い立場を主張する前に、オバマ政権に抑制を促され逆に国益を損ねてしまうのではないかと思ってしまう。