シリア攻撃のタイミングは私の想像よりも早くなりそうだ。化学兵器を一般市民に使ったアサド政権に対するいわゆる「懲罰」としての攻撃との見方だが、それがこの内戦を止めるかは疑問が残る。注目すべきは今後の数週間、数か月でシリアの情勢がどう変わり、それに対して国際社会がどう反応するかであろう。

制限的な軍事攻撃の準備は整っているようだが、その戦争の中で最も大切な政治目的の定義が現時点でははっきりせず、アメリカ国内の世論、国際世論、そして欧州のパートナーとの協議を経て、攻撃の目的と手段がこの数日で決まることになるだろう。