セントルイスの国際問題評議会から講演の依頼を受けた。議題はイスラム国。私はこんな組織がここにあったとは知らなかった。しかし向こう側は私のことを知っている専門家(私はその人を知らない)から話を聞きつけ、私のCVや著書を見て依頼することを決めたという。

面白いものである。そしてこの種の依頼は空軍を辞めて民間の世界に戻ってきてから増えてきた。確かに空軍にいた時は比較的融通の利かないスケジュールや役職で自由が限られていたため、対外活動を自粛していたこともある。

ここ最近は日本を中心とする東アジアの安保問題を中心に研究を続けてきた。先週はサザン・メソディスト大学、そして来月はイェール大学で日本の安保問題について講演する。しかしテロや反乱軍の問題の研究も続けている。去年はサウスカロライナ大学で講演したし、偶然、今日はセントルイス大学で地元の高校教諭を相手にテロリズムの講義をする。