冬休みを利用して、セントルイス美術館を訪れた。ここ3ヶ月に渡って日本の戦前アートが特別出展されているからである。そのタイトルも Conflicts of Interest: Art and War in Modern Japan である。
入館すると、クリスマスの装飾は最小限に抑えられながらも、趣味の良さが所々に出ていた。
では特別展示場へ。中々広いスペースを贅沢に使っていた。
掛け軸など多数に渡った。
これは彫刻のセクションで、家族連れの訪問者が遊べるスペースになっている。私が小学・中学校時代に使った「やすり」なども展示されていた。
今回のテーマは明治時代から戦前までの日本が国際社会でどう台頭し「自信」を強めていったか、というものらしい。そのため国際政治に関するものが多かった。これは日本がどうロシアを見ていたか、というもの。今回の日露サミットの結果も含めて参考になる。
アメリカの船を沈めた時の模様。一般では中々観れない。ちなみに靖国神社の遊就館に関する記述もあった。
日本に関しては特に否定的には書かれておらず、今回の展示全体を見ても反日というイメージは全く無く、むしろ戦前日本の芸術をみんなで知ろう、という主旨を感じることができた。この特別展のスポンサーの中にはミズーリ州も名を連ねているため、州の税金が使われているのである。事実、アメリカ国民のほとんどはどちらかというと日本に対して良いイメージを持っており、反日教育を徹底する韓国と中国の見方とは大きく異なる。
展示場の最後のセクションではこの通り。最後に「キモノ」を出して強い印象を残すという考えか。
美術館の土産屋でも日本美術やアニメ系統のもので一杯だった。
入館すると、クリスマスの装飾は最小限に抑えられながらも、趣味の良さが所々に出ていた。
では特別展示場へ。中々広いスペースを贅沢に使っていた。
掛け軸など多数に渡った。
これは彫刻のセクションで、家族連れの訪問者が遊べるスペースになっている。私が小学・中学校時代に使った「やすり」なども展示されていた。
今回のテーマは明治時代から戦前までの日本が国際社会でどう台頭し「自信」を強めていったか、というものらしい。そのため国際政治に関するものが多かった。これは日本がどうロシアを見ていたか、というもの。今回の日露サミットの結果も含めて参考になる。
アメリカの船を沈めた時の模様。一般では中々観れない。ちなみに靖国神社の遊就館に関する記述もあった。
日本に関しては特に否定的には書かれておらず、今回の展示全体を見ても反日というイメージは全く無く、むしろ戦前日本の芸術をみんなで知ろう、という主旨を感じることができた。この特別展のスポンサーの中にはミズーリ州も名を連ねているため、州の税金が使われているのである。事実、アメリカ国民のほとんどはどちらかというと日本に対して良いイメージを持っており、反日教育を徹底する韓国と中国の見方とは大きく異なる。
展示場の最後のセクションではこの通り。最後に「キモノ」を出して強い印象を残すという考えか。
美術館の土産屋でも日本美術やアニメ系統のもので一杯だった。
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