一ヵ月半の冬休みを終え、セントルイス大学では今学期の授業が始まった。今年は国際関係学の入門コースと大学院コースを1つずつ教えている。どちらも専門分野なので最小限の準備ですむ。

授業では早速トランプ政権の外交政策と国際関係への影響などを話した。学生の興味はいきなり最高潮に達している。それもそのはず、この大学の学生はほとんどがリベラル系のため、トランプの大統領就任をかなり問題視しており、もうとにかく色んなことを話したいのである。

なので初日の授業でもいきなりトランプの外交政策に対する危惧をぶちまけ、いかにアメリカの国際的な立場が危うくなるかを説いていた。

トランプ政権への危惧は学生だけに留まらない。私の同僚の数人は、先週末 Women's March on Washington に参加するためワシントンに飛行機で行っていた。私の元教え子の多くもワシントンやニューヨーク、フィリーなどでデモに参加した。政治活動の重要性、そしてこの国の政治への熱心さに感心する。