アメリカで子供を育てるのは中々面白い。

うちの子をベビーカーに乗せて街を歩くと、ほぼ毎回、見知らぬアメリカ人から声をかけられ、赤ちゃんを見せてと言われる。

喜ばしいことなのでこちらも応じるが、ほぼ毎回、「あら可愛いねー」から「いま何ヶ月?」から「名前は何?」から色々聞かれる。そして最後は必ず、「Have a blessing day (では良い・恵まれた一日を)」という感じで終わる。

どこ行ってもそうである。スーパーで食材を探していても、ホームセンターでクーラーのフィルターを探していても、全く知らない人が男女問わず笑顔で近づき、「赤ちゃん見せて」と言ってくる。

大体2・3歳くらいに見える、歩き始めただろうと思われる小さな子供達もうちのベビーカーを見つけるや否や、「あっ赤ちゃんだ、ベビーだ」と言いながらニコニコこちらを見て、話しかけてくる。つい最近までその子達が赤ちゃんだったのに、そう言ってくる。可愛いものである。

大人の場合は知らない人なのでこちらも多少は警戒し、話し方やボディランゲージで多少のシグナルを送り、赤ちゃんに触らせたりすることはしない。そして向こうも多少は顔を近づけて赤ちゃんをよく見ようとするが、特に触ろうともしてこない。

アメリカで子供を育てるのは中々面白い。