トランプ政権が模索しているアメリカの移民法の改正案が物議を醸している。何をやろうとしても問題を起こしている当政権が、前々から言っていたように、今回は移民法に手を出しているのである。

その改正案に基づくポイント制の簡単なテストがタイムのネットで行われている。30ポイント以上達成すれば、アメリカに移民できる(グリーンカードを取得できる)だろうというものである。

やってみると、私の家族は特に問題がないようだが、トランプ政権が以前よりも審査を厳しくしようとしているのが分かる。

博士号を持つ、アメリカの大学での教授職を探す日本の政治学者にとってネックになりそうなのは、給料が77900ドル以下の場合は、与えられるポイントがゼロだという点だろう。任給がこれを越す助教授一年目のポジションはアメリカでもそれほど多くはなく、トップのポジションは大抵の場合はアメリカ人が持ってゆく。日本人に対しては様々な点で目に見えないバリアがあるからである。

これでは一年目以降の終了ビザ(H1B)は下りてもグリーンカードが認められない、ビザのサイクルが延々続くことを示唆しているのはないか。