今週に入り突然連絡があり、NPRで毎日放送されている1Aの国際版にゲストとして出演してくれないかとの依頼が来た。残念ながら条件が合わず今回は見送ったが、相手方との話しを通して、アメリカの全国ラジオの世界の一片を少し見ることができて良かった。

ラジオを含むメディアへの出演は、学者としての評価には中々直接つながらないため、私の同僚たちの間でも特に高く評価されることはない。結局はどの研究をどう発表するかによるかである。

ただ、少しずつ時間が取れるようになれば様々な媒体で貢献したいと感じている。政治学や国際関係学の学会での研究発表はもちろんのこと、治安フォーラムでも連載を続けているのはそのためである。