今週木曜日、授業の合間の時間を使ってセントルイス中心部に赴き、SecureWorld の会議に参加してきた。



この会議は主にアメリカのサイバー産業の専門家が月に二度ほど、アメリカ各地の都市に集まり、意見を交換したり、数十人ほどのベンダーがブースをセットアップし、そこでコンピューターのソフトウェアを売ったりする会議である。会場はセントルイス中心部のイベント会場だった。ざっと100名ほどの専門家が集まっていた。

中々珍しい経験だった。壇上で話していた専門家の一人はハッカーなのだろう、「こういう場所に来て私がまず最初にするのは、このビルにいる人たち全員のスマホをスキャンして弱点を探すことだ」と堂々と言っていた。サイバー攻撃をする人間はそのように考えるのだろう。その話を聞いていた人たちはそれでも堂々とスマホをいじっていたのだが。

他にも色々なベンダーを見て回り、その一人とも話をしてみた。私のような政治学者にとってはついて行くのがやっとなほどのコンピューター専門用語が一つの文章に何度もボンボン出てきて、こちらは余裕の表情を維持しながら話を聞くのがやっとだった。この分野の深さを一瞬だけだが、少し分かったような気がした。

まとめると、とても良い経験になった。また参加したい。