スペイン文化の象徴の一つである闘牛が窮地に立たされている。



この記事によると、今回のコロナが原因でスペインでの闘牛に関する議論が再活発化し、反対意見が前にも増して強まっているとのことである。

数年前訪れたマドリッドの闘牛場はこんな感じだった。一般的には闘牛士など一部ロマンチックに描かれているが、実際に楽しめる部分があるとすればそれは前半の部分だけである。後半の部分は悲惨で、無垢の牛は血を流し、止めを刺されるときなどは、現地民でさえもその瞬間を見ないようにしていた。
21550002

上の記事によると、年間約1万頭の牛がスペイン国内の闘牛で殺されているとのことである。闘牛のファンは年々減少しており、予算も低下しているという。