高村薫氏の「リヴィエラを撃て」を読了。素晴らしい一冊だった。
もちろん完璧な小説など存在しないが、この作品は完成度が高く、読み応えがある。登場する場所を著者が予め訪れていた点なども大切で、その叙述もリズム感があり素晴らしい。
また数年後にもう一度読みたいと思える。諜報系の物語に興味を持たれる方には強くお薦めする。
ペンシルベニア大学政治学部博士号取得→アメリカ空軍戦争大学勤務→現在はセントルイス大学の政治学部准教授及び国際関係学科主任。専門はサイバー、国際安全保障。航空自衛隊幹部学校客員研究員(2016-18)
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