Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士号取得→アメリカ空軍戦争大学勤務→現在はセントルイス大学の政治学部で教えています。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。

博士論文

フリードマン教授の書評が「フォーリン・アフェアーズ」に掲載さる!

友人のビルと同僚のボブが今日教えてくれた。「フォーリン・アフェアーズ」誌の最新号ににて私の最初の本が、ローレンス・フリードマン教授によって評価されているとのことである。

http://www.foreignaffairs.com/articles/142924/noriyuki-katagiri/adapting-to-win-how-insurgents-fight-and-defeat-foreign-states-i

フリードマン教授は我々の分野では神のような存在でとても名誉なこと。

面白いことに掲載先の「フォーリン・アフェアーズ」からは何の連絡もなかった。書評はそうして掲載されるようだ。

政治学会での本の紹介

image去年出版したが紹介されている。

PS: Political Science & Politics というアメリカ政治学会の業界雑誌の新書の部分で、スポットライトとして掲載されている。実は年末に政治学会から連絡があり、できるだけのことはするという伝えを受けていた。宣伝と助けて頂いた形で助かる。

就職面接で心に留めておくべきこと@政治学

今週、私の学部で教員採用を行った。まだ結果は出ていないが、採用委員会のメンバーとして思ったことをここに書きたい。今回は米国籍を持たない人間には私の大学で勤務する資格はなかったが、将来海外の候補も考慮する場合があるだろう。これを読む日本出身で興味のある方は、その時に参考になるかも知れない。

書類審査に通り、面接に呼ばれる際に心に留めておくべきだと思うことをここに記す。挨拶等、基本的な点は省く。関連する過去の記事への補足となろう。

1.面接に呼ばれたらできるだけその面接官(point of contact)と親しくなること。迷惑がられない程度で予め質問等をし、フライアウトの際は飛行機に時間通り乗れたのかや、到着時間のことに関してしっかり連絡を取る。

2.予めできるだけそのプログラムの事を勉強すること。面接のときに初めて会う、将来同僚になるかも知れない教授に紹介されるときのために、その人の研究内容等を覚えておく。面接をする教員陣の誰に投票権があるかは必ずしも透明でない場合があるが、できる限りの努力をしたことをアピールすると良い。

3.教員人と食事を取る際は、自分の個性を維持しながらも、できるだけ現地の食事に理解を示し実際に食べながら、将来彼らと一緒に食事をしてもいいだろうとの印象付けに努める事。この食事の時点で教員が見るのは、その候補と一緒に「同じ釜の飯を食う」ことができるかである。チームに溶け込み、誰かが座っていたらその人の隣に座るべきである。

4.アイコンタクトに気を付け、決して誰に対しても(良い意味でも悪い意味でも)差別的に扱わない事。できるだけ笑顔を絶やさない事。食事に同行してくれたり、面接官として大学内を案内してくれた人には特にしっかりと感謝の気持ちを伝える事。

5.人と話すときは常にポジティブ思考で、過去を振り返るのではなく、近い将来を見て考える事。愚痴等、ネガティブ思考は面接時には極めて不利に働く。

6.面接が終わり帰宅したら数日以内に面接官、面倒を見てくれた教員人等に(少なくとも)メールを送り、感謝の気持ちを伝える。これには決定的なインパクトはないが、この種のメッセージをもらって気分を良くしない人間はこの業界には少ない。

サイン入りの本

嬉しいものである。知り合いの方から連絡があり、先月出版されたばかりの私のを購入して下さったと言う。それだけでなく、私のサインも欲しいと言う事で、その本を送って下さった。

早速感謝の気持ちを込めてメッセージと名前を書き込み、明日、郵便局から郵送する。中々無いことなので嬉しい。もし日本でもそのような機会があれば喜んでやってみたい。

職場のメールを開けると…

今朝職場のメールを開けると、政治学のある専門誌の編集長から連絡が。

読んでみると今回の本の出版を機に、短い論文を一本書いて欲しいとのこと。先週ここに記した、シチュエーション・レポートの記事を読んだのだろう。インパクトは確かにあった。

審査は数日間で、というファストトラックの約束付きだったので、快諾した。

今まで知らなかった政治学の現実を少し見ることができた。
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