Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士課程を卒業し、アメリカ空軍戦争大学で教鞭を取った後、アメリカ中西部のセントルイス大学の政治学部で教えています。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。ここ数年は日本の軍事力と文明間の紛争の研究を進めています。 このブログでの意見と表現はあくまで著者個人のものであり、必ずしも関係機関の政策を反映するものではございません。

国際関係学のススメ

ノリッチ大学の平和戦争研究センターのプロジェクト

ノリッチ大学の平和戦争研究センターのプロジェクトに参加している。アメリカで教職に就く数人の北朝鮮専門家と一緒に紀要を書くものである。先日そのメンバー5名と初めて電話会議を行い、今後の予定と論文の内容の打ち合わせを行った。

電話会議とは中々面白いものだ。アメリカ国内でも時差があるため、会議開始の時間は各々異なる。ましてや今回はメンバーの一人がドバイにいたため、その人にとっては現地時間の深夜での会議となっていたようだ。

今後はこの論文を7月末までに完成させ、9月に学会を開き、来年前半には紀要として発表される見通しだ。

NPRの1Aから声がかかり

今週に入り突然連絡があり、NPRで毎日放送されている1Aの国際版にゲストとして出演してくれないかとの依頼が来た。残念ながら条件が合わず今回は見送ったが、相手方との話しを通して、アメリカの全国ラジオの世界の一片を少し見ることができて良かった。

ラジオを含むメディアへの出演は、学者としての評価には中々直接つながらないため、私の同僚たちの間でも特に高く評価されることはない。結局はどの研究をどう発表するかによるかである。

ただ、少しずつ時間が取れるようになれば様々な媒体で貢献したいと感じている。政治学や国際関係学の学会での研究発表はもちろんのこと、治安フォーラムでも連載を続けているのはそのためである。

高校生からインタビューを受ける

今週、地元の高校生から授業のプロジェクトでインタビューを受けた。その際に予め送ってもらった質問は以下の通り。高校生とは思えないほど高いレベルの質問だった。

Since China abolished presidential term limits, president Xi Jinping has been likened to Mao. Do you think he deserves that title? Why or why not?

 

What kind of response do you expect from the United States as China potentially slides into a more dictatorial governed state?

 

How do you see the politics of the North Korea situation and additional tensions in the South China Sea affecting trade between United States and China?

 

Is it realistic to expect alignment with Vietnam over disputes in the South China Sea?

 

Are import tariffs on China a mistake? Why or why not?

 

How do you see European markets being affected by trade disputes between the US and China?

 

Should the US adopt policies to defer Chinese aggression that are targeting at damaging the Chinese economy?

 

Is stability in East Asia more important than pushing for change that promotes American ideals?

 

Should American corporations and investors with heavy ties to East Asia worry about unpredictable or aggressive actions leading to a reaction from the US that hurts their interests?

 

What do you think the US should change in foreign policy in relation to dealing with communist-governed nations?

海軍兵学校での学会(NAFAC)

4月中旬に海軍兵学校で開かれた学会に、私の生徒が出席した。とても楽しい思い出ができたようで嬉しい。早速写真を送ってきたので掲載する。

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今年は学会後にビデオを作ったようで、それがユーチューブに掲載されている。

治安フォーラム5月号に掲載されました

連載させて頂いている「治安フォーラム」の5月号に、拙稿「トランプ政権の核戦略が日本の防衛に意味すること」が掲載されました。

ご興味のある方は是非どうぞ。
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