日本のブレイン・ドレインに更なる拍車をかけるこの種の報道は止まらない。
一方で分野にもより、外国語教育学が大変そうだとの印象を持っている。ステムの分野と一概に比較することはできない。
実はアメリカでも講師採用の問題は大きく認識されており、各大学で講師を転々とする学者も稀にだが見られる。しかしほとんどの場合は、その悪循環に気付いて転職している。
このブログでも何度かペンでの同期や先輩後輩について書いてきたように、公職への転身、一般職、教育事務職に移る同僚は何人も見てきた。
ペンシルベニア大学政治学部博士号取得→アメリカ空軍戦争大学勤務→現在はセントルイス大学の政治学部准教授及び国際関係学科主任。専門はサイバー、国際安全保障。航空自衛隊幹部学校客員研究員(2016-18)