Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士号取得→アメリカ空軍戦争大学勤務→現在はセントルイス大学の政治学部で教えています。政治学部准教授、国際関係学科主任、そしてアジア学科主任。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。

政治・政策

国際関係学科主催のイベント

11月の大統領選挙に合わせ、大学教授によるズームのイベントを行うことにした。トピックは「大統領選挙とアメリカ外交政策」。

担当する国際関係学科主催で、私がイベント冒頭、プログラムの説明を行う。司会は学生有志に任せ、講演は4人の同僚が行う。

講演者は女性にも声をかけていたが予定が合わなかったため、全員男性になった。

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今週の授業はサイバーセキュリティ

今週の国際安保ゼミではサイバーセキュリティについて教えた。

まずは国際安全保障の枠組みの中でのサイバー問題の重要性を説明。その後はすぐに宿題の文献に取り組んだ。

私のゼミでは授業の数日前に授業で使う質問を渡してあるので、それを元に生徒に発表させながら、必要な部分に解説を加えた。

この日の主要な文献はクライゼウィッツ。200年前の戦争論だが、それがサイバーの時代にどれほど関連性があるのかについて生徒に考えさせるのは面白いため、ここ数年続けている。

その後はアメリカのサイバーコマンドのサイバー攻撃などを事例に、デジタル空間でどのような動きがあるのか、などについて説明した。

来週のトピックはアジアにおける中国の軍事力の台頭と、米中関係の現在と将来について教える。サイバー戦争ももちろん含まれる。

ファーガソン@ミズーリ州

セントルイス市近郊のファーガソンを訪れた。ここ数年、人種差別問題に起因する暴動で有名な場所である。アメリカの人種差別の場所としてまず注目される場所のひとつである。

ここは犯罪率が高いが、防犯するための措置、そして人種問題を少しでも緩和するための措置も幾つか取られていた。ここは街中の信号機で見つけたデザイン。
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ファーガソン市警察署に書いてある壁絵。
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Asian Survey 誌の論文合格率

Asian Survey 誌がフェイスブックのページで、過去1年間の当誌の論文合格率を明らかにしている。ツイッターなど他の媒体では出ていないようなので、ここに書く。

合格率:7%
デスク・リジェクト率:74%
査読にかかる平均日数:38日

当誌は良い専門誌だが、デスク・リジェクト率と合格率がこんなに高いとは知らなかった。数年前にここで論文を出版したが、そう考えると喜びが増す。


また、 査読にかかる平均日数が38日のみというのは素晴らしいと思う。

「有毒な」リーダーはなぜ排除されないのか

米軍におけるリーダーシップの問題。焦点は toxic leader がなぜ排除されないのかという問題に置かれている。toxic leader は「有毒な」リーダーとも訳され、いじめや暴言などで職場の環境を悪化させる指導者のことを意味する。



私が空軍にいたときも、直属の上司ではないが、何人もこれにあてはまる人間は見た。そう考えると私のキャリアは今のところ、基本的に直属の上司に恵まれてはいる。
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