Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士号取得→アメリカ空軍戦争大学勤務→現在はセントルイス大学の政治学部で教えています。政治学部准教授、国際関係学科主任、そしてアジア学科主任。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。

政治・政策

時事「弾劾証言の将校が退役 トランプ氏の「いじめ、圧力」批判―米」

この中佐の議会証言はドイツに行く車の中で聴いていた。

米軍内のロシア・ウクライナの専門家として、アメリカの国益のために大切な資源を供給したはず。とても残念なニュース。


サイバー安保の専門誌での査読結果

サイバー安保の専門誌から連絡があり、数週間前に提出していた論文の査読結果が出たようだ。結果はR&R(修正後再投稿)で、査読側は出版を薦めているとのことである。

良いニュースだが、3人の査読者によって多くの問題が浮き彫りにされ、修正するにはしばらくの時間がかかりそうだ。

幸い大学の授業が始まるまで一ヶ月以上あるので、今後は数日の間この論文に取り掛かろうと思う。

「暴露本」に関して考えること

トランプ政権が誕生し3年半も経過すると、様々な暴露本が出てくる。ボルトンの新書もその類に属する。



ボルトンのに限らず、このブログでは様々な暴露本を評価してきた。私の場合は授業でも数冊使っている。一般知識として有益な情報を得られる場合もある。

ただ、私がいまひとつ納得できないのが、ボルトンのように、一度情熱を持って政権入りする人間が、政権を離れた直後に暴露本を書き、そこで当時の不満をダラダラ書くことである。自分が選んだ職場やそこの人間をけなすのなら、なぜそもそも最初からその仕事を引き受けたのか、と思うのである。不満があろうがなぜ黙っていられないのだろうか、という点である。

数年前、ある日米の学会に出席した際、知日派アメリカ人が民主党政権をこき下ろすのを目にした。民主党与党時代(2009ー2012年)には政権に寄りすがり、閣僚を至る所で褒め称え、日米関係の絆を謳っていた人間である。そんな彼らも民主党政権が2012年に終われば態度を一変させ、当時は想像もできないほどの批判をするのでる。

ご存知の通り、このブログでは政党に関する意見を書かないし、大々的な評価もしない。それもあり、私は当時の民主党を別に高くも低くも評価するわけでもないが、この種の対応は道徳的にも、政策に関係する人間としても、あまり評価できない。

一度自分がスタンスを確定させるのであれば、それを一環するべきだ。逆も然りで、最初から支持しないのであれば、それを一環すべきである。

イランで拘束されたエコノミスト(英)記者

少し前の記事だが、現地訪問予定の報道関係者は必読だと思う。

https://www.1843magazine.com/features/trapped-in-iran

グループではなく一人で訪問する場合は特に注目すべきのようだ。この記者はグループの場合は問題なかったようだが、一人で訪問すると最終日に拘束されている。

ちなみに以下の記事に抱き合わせで読みたい。


世界の死因データ2020年版

コロナ肺炎が世界でいかに蔓延し大きな死因の一つになっているかのデータを見つけた。



コロナの重要性はわかるし、我々一般市民にも分かりやすいビジュアルである。

ただ、これが完全なデータだかは疑問が残る。例えば癌や車の事故などはどの部門に入っているのだろうか。
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