フリーマントル氏の「KGB」を読了した。
80年代前半の作品を邦訳したもので、それまでのソ連の諜報活動で新しいことを色々知ることができた。最後に少し本題から離れている思われる部分があるが、総じて良い作品だった。
195頁にあるように、オレンジの皮を道に捨て諜報のシグナルにする点など、面白かった。
ペンシルベニア大学政治学部博士号取得→アメリカ空軍戦争大学勤務→現在はセントルイス大学の政治学部准教授及び国際関係学科主任。専門はサイバー、国際安全保障。航空自衛隊幹部学校客員研究員(2016-18)