Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

ペンシルベニア大学政治学部博士号取得→アメリカ空軍戦争大学勤務→現在はセントルイス大学の政治学部で教えています。政治学部准教授、国際関係学科主任、そしてアジア学科主任。国際関係学、安全保障、東アジアの政治学を担当しています。ツイッターもどうぞ@norikatagiri1。

ポスト・コロナ

アメリカ政治学会の提案書は明日までに

アプサ(アメリカ政治学会)の提案書提出、現地時間の明日夜が締切。

今回もサイバー関係のと日本の安全保障に関する論文を提出します。

コロナの影響が主な理由で十中八九オンラインでの開催になるとは思いますが、最近は技術の進歩や世界各国への有効の時間割もできてきているようなので、去年よりは多少参加しやすくなると感じています。

アジアからズームで同時中継授業

今学期教えるアジアの政治学の授業は、アジアからライブでズームインする生徒が何人かいる。少なくとも一人は韓国から、そして少なくとも一人は中国本土から。

ズームを含む技術革新の恩恵は大学教育にも及び、特にコロナの最中にはその効果を発揮する。アジアに帰国中の留学生だろうか、今春はセントルイスに戻ってくるよりも、現地の自宅からチューンインすることを選択した。

同時に、このブログでも何度も書いているように、ズームを使っての授業は、政治的に気をつけなくてはならない面が幾つかある。特に中国からの中継授業があるのなら、授業の内容で何を言えるのかの問題に少なからず影響を与える。

特に香港の国家安全法は極めて広い範囲で適応されることが予想されるため、中国の政治、特に内政のきわどい面に関しては注意して教えなくてはならない。

京都訪問予定@来年8月

来年8月開催予定の学会に、提出していた提案書が通ったので、参加する方向で調整を進める。場所は京都、3年ぶりの再訪となる。



発表する研究は日本のサイバー反撃について、戦略、技術、そして法律の角度から分析するもの。この論文の執筆は完成しているので、理想的には発表する時点で出版されている。

コロナ患者数が増えてきたセントルイス地域

私の大学でのコロナ患者数の数が増えてきた。ここ10日間で65名に上り、現在隔離中の学生の数は200名近く。先ほど学長からのメールで、気を緩めないようにとの注意があった。

セントルイス郊外の学区でもケースが増えており、学校を閉めたり、オンラインでの授業のみを再開させる区域も出てきた。あと何週間、インクラスの授業は「持つ」のだろうか。

私の大学は今月末の感謝祭に授業が全て終わり、12月の頭には期末試験も終わる。私はあと2度ほど大学に顔を出す予定で、それが終われば自宅勤務に完全移行する。

それまでは持ちそうだが、感謝祭の後の時期が危なくなるだろう。冬の間は屋内で過ごす時間が増えるのと同時に、インフルエンザの時期に重なる。

春学期は全てオンライン授業

2021年春学期の授業は2つ教える。国際関係学入門とアジアの政治学である。

コロナの影響で、今回は2つとも全てオンラインに切り替えた。

これで週三日大学に行く予定が、全て自宅からの授業になった。

来秋には通常の授業方式に戻れるよう、コロナの状況も良くなることを祈る。
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