Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

セントルイス大学政治学部教授。国際関係学科主任。元米空軍教員。

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AIを使ってきた査読者の話

AIを使ってきた査読者の話。

1.数か月前、あるジャーナルに投稿。

2.数週間後、R&Rの返事を受け取る。2人の査読者による評価は至って普通だが、そのうち1つは査読者が誰だか推測が付いた。この業界は狭いし、査読者本人の研究を加えることを勧めてきたこともある。ジャーナルはその2人の査読者の意見に同意している。

3.数週間かけて改訂、再提出。

4.数週間後、2度目のR&Rの返事を受け取る。例の査読者のコメントは前回よりも大幅に増え、誰も突っつかないレベルの詳細の問題を指摘してきた。もう片方の査読者は小さなコメントのみ。ジャーナルは今回も、その2人の査読者の意見に同意し、改訂を求めてきた。

5.1・2日かけて、例の査読者のコメントを精査した。すると、その幾つかが事実に合わないことが判明した。私が論文に書いていないことも幾つか書かれていた。

6.ジャーナルの編集長にメールを書く。例の査読者のコメントは正しい部分もあるが、全く関係のないコメントも含まれており、それらは恐らく部分的に人工知能によって書かれた可能性があるのではないかという点を、私は指摘した。

7.数時間後、編集長から返事があり、私が指摘した点に同意し、その査読者のコメントでは正しい部分に基づいて改訂し、もう一人の査読者のコメントを重視するよう促してきた。

8.数週間後、編集長のコメントに基づいて改訂を完了させ再提出した。その際、編集長のみにプライベートのメールを別に送り、人工知能を使って行われた査読に対する対応について簡単にアドバイスを送った。

9.編集長の返事では、今回の事件は最初から起きるべきではなかったと表明。謝罪と共に3度目の査読を約束してきた。例の査読者には再提出した論文は渡さず、もう片方の査読者と編集チームのメンバーで対応を協議するとのこと。

10.今はこの時点。

秋の始まり3@セントルイス

週末は少しドライブして公園まで。気温は20度台前半。秋っぽくなってきた。

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アンディーズ再び

週末を利用してアンディーズでアイスクリームを食べてきた。

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春江一也氏の「ウィーンの冬」読み始め

春江一也氏の「ウィーンの冬」を読み始めた。



著者の作品はこのブログで何度も紹介している。以下2作とも、とても良かった。本作も楽しみにしている。




秋の始まり2@セントルイス

夏にも見えるという…

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