Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

セントルイス大学政治学部教授。国際関係学科主任。元米空軍教員。

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2020年08月

トルストイ「戦争と平和」日本語版読み始め

トルストイの「戦争と平和」の日本語版を読み始めた。

前回読んだのは英語版で20年以上前。

今学期は「戦争、平和、政治」のゼミを教えているため、なら「戦争と平和」も、と同時進行を開始。

ただ、読了するのと、このゼミのどちらかが早く終わるのかはわかりませんw。

主要研究大学政治学部の入試延期

3ヶ月前、プリンストンの社会学部が今年度の博士課程入試を取り止めたことを報じた。



今度はコロンビアやブラウンの政治学部もそれに倣うとのことである。





コロンビアの場合は政治学部だけでなく文系全体であるというからインパクトは大きい。

コロナがジョブ・マーケットに壊滅的なダメージを与え、大学運営側としては職に漏れた現存の大学院生のサバイバルに焦点を置かざるを得なくなったからである。

コロンビアやブラウンなど比較的資源のある大学でこれなら、他の大学も追随する可能性は高いだろう。

文春オンラインの「“武漢邦人救出”の壮絶な舞台裏」

文春オンラインの「“武漢邦人救出”の壮絶な舞台裏」の記事は面白い。



購読無しでは全文は読めないが、最初の部分だけでも当時の様子が伺える。

セントルイス大学のコロナ感染者数データ

私の大学がこれから毎日、コロナ感染者数のデータを公表するようだ。



8月10日に検査をし始め、現在までに4390人を検査。そのうち陽性が53人。

ここ10日間で109人を検査し、陽性は15人。

このまま学期末まで大学オープンで行くんじゃないかってw。

テニュアレター

アメリカのある大学からの依頼で、テニュアレター(終身雇用の外部審査)を書いている。

応募者のキャリアを大きく左右し兼ねない大役である。私がテニュアに上がったときも外部の専門家数名に審査を委託していた。

今回審査する側である私は与えられた書類を元に、時間をかけてしっかり書いている。


米政府内の仕事の探し方@USAJobs

どうしたら米政府・米軍で仕事を見つけられるかを聞かれるときがある。数日前に掲載されたこの記事が有益だ。



私が米軍の仕事に応募したときもこのサイトを使った。参考までに。

コロナ期のスポーツジムで見かけるもの

先日大学を訪れたときに見つけたマスク付きの銅像。スポーツジムの前にて。

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うちの大学には変なデザインの銅像が多いのは、前学長の趣味に沿ったものだと聞いたことがある。

今週の「サンデー毎日」

今週の「サンデー毎日」(9月6日号)もとても良い記事を多く掲載している。



まずは安倍首相の退陣説の記事。現在はいわゆる interregnum と思われる時期でもあるし、後継者を中々上手く育てていなかったこともあり、安倍政権の今後の見通しは書きにくいだろう。その中で面白いシナリオを幾つか提示している。

特に良かったと思えるのは、32頁の在宅勤務に関する記事、47頁の「牧太郎の青い空白い雲」、78頁の大学情報、120頁の「世界透視術」、132頁の「埼玉川口の異郷」など。現在の日本人が考えるべき点を、対立議論という形で表現してみたり、中々言いにくい観点を説得力のある書き方で伝えている部分もある。

総じて、国内ニュースと海外の情報を高い質を保ちながら伝えている。他誌には見られない有益な教育関係の分析と、真面目な内容の記事を多く掲載しているため読んでいて飽きない。

コロナ期に生徒に聞けることと聞けないこと

大学の指示で、コロナ期に生徒に聞けることと聞けないことが明らかになってきた。
  • まず、学生はコロナ肺炎の感染などについて、自分の担当教員に伝える義務はない。
  • 教員は、学生にコロナ肺炎の感染などについて聞く権利がない。
  • 学生がコロナ肺炎に感染した場合は、大学の保健室から、個人情報やプライバシーを抑える形で、教員に伝えられる。
  • 学生は本人の判断で、教員に感染などについて伝える権利を持っている。
  • コロナに感染した生徒がコロナに感染したと教員が知った場合、その教員は自分の学部長含む第三者にその詳細を伝えることはできない。あくまで保健所とやり取りをし、今後の授業の方式などを決める。
ここら辺りを抑えておけば基本的には問題なく過ごすことができる。

荒れるベラルーシ情勢

ベラルーシ大統領のルカシェンカ近辺が物騒になっている。

今回の大統領選挙で国内の治安が悪化し、自身のセキュリティが不安になっているのだろう。先ほどの報道を見るとカラシニコフを右手に持ち、防弾チョッキ着用。15歳の息子にもライフルとベストで武装させている。

自分のセキュリティ・フォースの武装を強化すればいいのだが、もう自分自身で銃を持たなくてはならないほど不安で、人間不信に陥りつつあるのだろう。

首都ミンスクのデモが巨大化するに従い、指導者近辺も騒がしくなっている。
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