2021年02月
先週とはうってかわり、今週の最高気温は20℃に達する。気候変動も甚だしい。21世紀の人間はこれに慣れていかなければならない。
今日は午前中は授業が2コマあり、短い昼食の時間を挟んで午後はズーム会議を3本立て続けに行った。コンピューターの画面を見続けたので会議が終わったときには目が充血していた。
普段はできるだけズームを避け、メールで物事を解決するよう努めている。基本的に事務の仕事の大半はズームも電話も会議も必要ない。メールで十分である。しかし今回のように複数入る場合は、できるだけ連続させている点もある。
今週金曜日に予定されていた月一の学部会議は、学部長が引越しの手伝いをするという理由でキャンセルになった。完全に個人的な理由で会議をキャンセルするという、素晴らしい前例を打ち立ててくれたことに深く感謝しているw。
日本のサイバー戦略に関する論文が Asian Security 誌にアクセプトされました。数ヵ月後に出版されます。
本稿ではサイバー空間における日本の反撃能力に焦点を置き、どのような要素が日本のアクティブ・ディフェンス戦略の採用を難しくしているのか、という問題に答えます。
その他、日本のサイバー防衛力の問題、国内法や技術面での制約なども分析しております。
極寒の数日を経て、セントルイスも少しずつ暖かくなってきた。まだ雪は残っているが、明日も今日のように最高気温が10まで上がるので、すぐに溶けるだろう。
大学の仕事は忙しく、週3の授業に加えて研究執筆と事務の仕事、そして生徒からのズーム会合のリクエストに追われている。ズーム技術の拡散で、私と話しをしたいという学生の数が増えたような気がする。自宅でサクッとテレビ電話できるのであれば、わざわざ大学の教授のオフィスに行きたがる学生は少なくなるだろう。また、今週は大学に合格した生徒のなかで、国際関係学を専攻したいという人もいるので、その人とも話しをする。
少しずつ読んでいる「深夜特急」は1冊目を終えたところだが、購入時に抱いていた期待は少し薄れてしまった。残りの章で私の気持ちも変わるかもしれないが、この目的の無い旅行記は(良い意味でいう)高校生向きの冒険書であり、社会人含める大人にはあまり向いていない。マカオでのカジノの場面など、わざわざ数十ページも費やしてまで特記する内容も含まれていない。ギャンブルに合わせるわけではないが、2冊目に「かけている」。
ご冥福をお祈りいたします。
サイバー空間における国際法と国際規範の有効性がなぜここまで問われるのか、についての論文が、Journal of Cybersecurity 誌にアクセプトされました。
本稿では、国際法の特殊性、非国家主体との関係、国家の独自性、そして民間企業の最近の方向性などについて分析します。
数ヵ月後に出版予定です。
高村薫氏の「リヴィエラを撃て」を読了。素晴らしい一冊だった。
もちろん完璧な小説など存在しないが、この作品は完成度が高く、読み応えがある。登場する場所を著者が予め訪れていた点なども大切で、その叙述もリズム感があり素晴らしい。
また数年後にもう一度読みたいと思える。諜報系の物語に興味を持たれる方には強くお薦めする。
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