Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

セントルイス大学政治学部教授。国際関係学科主任。元米空軍教員。

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2022年07月

夜のプラハ旧市街とカレル橋

6月下旬のこの時期にはプラハの景色は昼も夜も楽しめる。そして夜にはロマンチック度が格段上がる。

私はそれを知らなかった。日中は学会の仕事があり、他の時間はお土産の買い物に費やしたため、観光は後回し。そして短い観光時間は効率的に使い、何十枚に上る数の写真を撮った。ただ、少し調べると、旧市街とカレル橋を歩くのは、日没時間が適していることを知った。この時期ではそれは午後10時辺りを意味する。

ということで、今回の出発地点はプラハの旧市街広場。ここからカレル橋まで歩き、同じ道を使って帰ってくる。出発時間は午後9時50分ほど。所要時間は往復40分ほど。時間に余裕のある方は途中で食事をするのもよし、ゆっくり3時間ほどかけて歩くのもよし。

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広場に接する無数のレストランはこの時間も満員だ。深夜まで夕食が続くスペインを思い出す。

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この時間は空はまだ薄暗い。

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天文時計がついている。

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旧市街広場。

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広場の写真を撮り終え、カレル橋に向かう。

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メインの通りから見える小さな路地。この種のムードはドイツにもスイスにもある。

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ここを直進するとカレル橋に着く。橋の塔が先に見える。

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徐々に暗くなってきた。右の建物が聖サルバトール教会、左が聖アッシジのフランチェスコ教会。

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旧市街側の橋の塔に到着。

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カレル橋を渡り始め、旧市街側の橋の塔を振り向く。

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カレル橋から見るプラハ城。ロマンチック度が頂点に達する地点だ。

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カレル橋を歩き、対岸に達する。

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プラハ城側の橋の塔。

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こちらも多くの人で賑わっている。

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そこでUターンをし、旧市街側を向く。

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旧市街側の橋の塔に到着。

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この短時間で暗くなった。しかしムードは残っている。

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旧市街広場に戻ってきた。

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広場を通り抜け東進する。

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翌日は朝から学会の仕事があるため、そのままホテルに向かい、シャワーを浴びて寝た。

AFP「上海、ポスドク5157人分の求人情報を発表 最高年収1400万円」

日本でも大きな問題となっている、ポスドク支援の欠如に関しての記事。今回は中国から。



もちろん、コロナ期のロックダウンを含めた過激な政策、及び中国の様々な内政問題で世界から中国を見る目はこの10年間だけでも相当変わった。

しかし、生活は生活だ。この種の支援はどのポスドクにとっても有難い。そこは割り切って考える人は多いだろう。

上海だけでこの規模の政策を出せるなら、中国全土が立ち上がれば相当なことができるだろう。

加えて、世界もこぞってレベルを上げてくる。日本へのメッセージでもある。先日言及した、経産省が発表した大切なデータと見解に注目すべきだ。日本企業がいかに人材投資をずっと怠ってきたか、世界基準で考えるべきだ。


NHK「あなたはなぜ「参戦」するのか?ウクライナ侵攻でサイバー攻撃に手を染める市民たち」

NHKがとても良くまとめている。是非お薦めします。


セントルイスのデルマー・ループを訪れた

先日、同僚のボブと飲んだ際、久しぶりにセントルイスのデルマー・ループを訪れた。セントルイス歓楽街の一つである。最後にここに来たのは数年前だった。

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時間は午後4時ごろ撮影だが、夜になるともっと人が集まるのだろう。

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この先にあるUのマークはスーパーで、アジアの食材含めた国際色の強い、留学生や移民の味方になっている。今回久しぶりに見たが、品物揃えは充実していた。

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リンカーン元大統領の墓@イリノイ州スプリングフィールド

少し休みを取り、イリノイ州の州都スプリングフィールドにある、リンカーン元大統領の墓を訪れた。セントルイスからは車で一時間半のところにある。場所は Oak Ridge Cemetery だ。

リンカーンの墓は見つけやすいところにあり無料駐車場も完備されている。この小道の目の前に停めて歩いて3分。

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一般人の墓石も至る所にあるが、ここのメインはやはりリンカーン。

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到着。予想以上に大きく立派な建物だった。

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中も開放されており、冷房が効いていて涼しい。

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廊下

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リンカーンの墓石

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中を歩くのに5分、周りを歩くのは5分ですむ。その後、園内を少しドライブすると、このようにギリシャにありそうな建物に遭遇する。ちなみにこれも誰かの墓だ。

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ここには軍人墓地もある。これはベトナム戦争での戦死者の遺跡。

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第二次世界大戦の遺跡。少し進むと…

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ヒロシマやナガサキの名前、そして日本降伏の出来事も彫られている。

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これは朝鮮戦争の遺跡。

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授業シラバスが一つ完成

秋学期は授業を2つ担当する。一つは国際関係学入門で、もう一つは戦争・平和・政治の授業。

今日、前者の授業のシラバスを完成させた。この授業は春にも夏にも教えたため、未だに基礎的な内容は頭の中に入っている。

国際関係学を専攻する生徒の1年目の授業であるため、これを頑張れば専攻者数が増えるかもしれない、と希望を持って準備している。

Prašná brána の塔

英語で Powder Tower とも呼ばれる Prašná brána は滞在ホテルの近くにあったため、よく通った。買い物に行くだけでも目の前に現れる。

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近くまで行って見上げると…

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右側の部分。

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塔の向こう側に渡り、振り返る。

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東洋経済「 コロナで留学中止から2年、留学復活のシナリオ 」

東洋経済が興味深い記事を掲載している。



あまり知られていない情報を載せ、楽観的な見方で文をくくった点に関して感謝したい。特に、去年は韓国が留学先トップだったのは知らなかった。この記事に加えて幾つかの点を指摘したい。

1.今後絶対数で日本人留学生数は伸びても、他国の留学生数と比較すれば海外での日本人留学生の存在感・影響力は極めて限定的だ。アメリカなどでは韓国、中国、インド出身者よりも遥かに少ない。単に留学が「復活」すれば良い、というわけではない。

2.留学生の多くは期間が過ぎれば日本に帰国し日本で就職するはず。ならば日本の企業や官庁が留学経験者に対する理解を、雇用の点でもっと強く見せてほしい。海外留学生は日本での学生が理解できないレベルの経験と見識を詰め込んで帰国する。彼らを受け入れる国内基盤がしっかり整備されるまでは、留学に対する意欲も限定されるはずだ。

3.最近の円安を含めた、日本経済の動向も留学に影響を及ぼすはず。円安を考えれば現時点で自費留学は勇気のいることだが、一方で留学先卒業後に直接現地就職を視野に入れる場合、及び奨学金を得ている場合は、逆に留学を促進するかも知れない。

近所で白鳥2羽発見!

ここ数日のセントルイスでは最高気温が40℃近くまで上がるので、最近の散歩は日が昇る前にしている。まだ気温が25℃くらいだったある朝、住んでいるところの近くにある池のそばを歩いていると、そこで泳いでいる白鳥を2羽見つけた。

ガチョウはセントルイスにもよくいるが、ここで白鳥を見たのは初めてだろう。このブログでも書いたようにチューリッヒやフランクフルトの川では見たが、双方とも秋や冬のような涼しい季節だった。日中は木陰で静かに休んでいてほしい。

早野透氏の「田中角栄 戦後日本の悲しき自画像」読み始め

早野透氏の「田中角栄  戦後日本の悲しき自画像」を読み始めた。



中々強烈なサブタイトルだと感じるが、それほど重要かつインパクトのあった首相だっただけに、著者の評価がとても気になる。読了するのを楽しみにしている。
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