Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

セントルイス大学政治学部教授。国際関係学科主任。元米空軍教員。

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ブルースカイはこちら @norikatagiri.bsky.social。

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研究者の方々へ、Global Studies Quarterly (https://academic.oup.com/isagsq) への寄稿を是非ご考慮下さい。副編集長として編集作業に携わっております。お気軽にお問い合わせください。日本の多くの大学がそうであるように、JUSTICE (https://contents.nii.ac.jp/justice) 所属大学の方々はオープンアクセス出版料金が免除されます。

2022年12月

International Review of Law, Computers and Technology にて査読論文が出版されます

International Review of Law, Computers and Technology という専門誌にて査読論文が出版されることになりました。

この論文では、ハッカーが重要インフラをサイバー攻撃する際に直面する法的な問題を、区別の原則の観点から分析しました。

出版される際にはここでまた連絡します。

Bob Woodward と Robert Costa の Peril 読み始め

Bob Woodward と Robert Costa による Peril を読み始めた。



トランプの言動は過去のものでもあるし、彼の再選の可能性は低下しつつあるため、どこまで価値のある本だかは分からないが、アメリカの近年民主制の理解を助ける一冊として購入した。アメリカ政治のスキャンダルに関してはウッドワードの作品は適している。

吉田・新原・末浪氏の「検証・法治国家崩壊」読了

吉田・新原・末浪氏の「検証・法治国家崩壊」を読了した。

数日前に読んだ、吉田敏浩氏の「「日米合同委員会」の研究」同様、今日の日本の安全保障を理解する上で必要な作品。海外研究を元にここまでよくまとめたと思う。

同時に、今後も砂川裁判に関する研究は必要だと思える部分が幾つかあった。特に、最高裁判事15名の意見を一つにまとめるために、どのような工作が行われていたのか、という点に興味を持った。文中では、15名の意見が必ずしも一致していなかった可能性が言及されているが、それ以上掘り下げることはしてない。

サイバー訓練を強化する軍隊が懸念すること

サイバー部隊を強化するにあたり自衛隊が懸念することが、米軍内で起きている。



要は、サイバーの訓練を受けることを目的の一つとして入隊した隊員が、訓練を受けるや否や米軍を去り、待遇の良い民間企業に移ってしまう、ということ。

もちろん、これは軍事経験を持つ人間に対して米社会で抵抗が少なく、米企業の間でも長く厚遇されてきた、という社会的な背景があるため、日本社会に綺麗にフィットするわけではない。

しかし一方で、自衛隊内での訓練が外部で今まで以上に重用されるようになるのなら、懸念材料の一つとして考慮されるべきだろう。そもそも自衛官を募集する際の言葉として、多くの資格が取れる職種がある、ということがあるためだ。軍隊特有のサイバー訓練を自衛隊内だけで行い、希少価値の高いクレデンシャルとして見られるなら、米軍のような方向に向かうことも考えられる。

共同「日本の人材力は世界41位 4年下落、国際経験が最低」

スイスの研究所による、残念ながらもう驚くこともない結果。



韓国、中国はもとより、マレーシアよりも低いランクなのも理解できる。シンガポールの隣国、そして多民族国家ということもあり、クアラルンプール含めて国内各地の国際化と人材投資は驚くほど進んでいる。

一方で、タイトルにある「国際経験」に関する点が記事にはない。具体的に経験が何を意味し、どの基準で経験を測っているのか知りたい。

前回とは別のミズーリワイン

今回初めて試すのは前回とは別のミズーリワイン。セントルイスから車で1時間ほどの場所で作られている。近くのスーパーで割引後10ドルで売られていた。味はというと、甘さ控えめのサッパリ系。

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東洋経済「 英語が喋れない日本人に共通する「決定的な原因」 」

「英語脳」なる言葉は初耳だが、この記事の要点には賛同する。



著者の言う「ひとりごと学習」は私にとっても、とても大切な練習方法だった。このブログに何度も書いたが、アメリカに来て一番最初に取り入れた練習方法は朝のシャワー15分の間だけは必ず英語のみで考え、独り言を言う、というものだった。それを少なくとも数か月続けた。

著者は僅か5か月で英会話の「習得」に成功したとバイオに書かれているが、私の場合、政治学の業界で使われる専門英語を含め、アメリカでの英語を99%理解するのにアメリカ生活15年を要した。「習得」や「成功」をどう定義するかで意味は異なるが、どんなに独り言学習をしたとしても、ほとんどの人の場合、相当の時間が必要になるだろう、ということは言いたい。

一方で、記事3ページ目の最後の段落で書かれているが、独り言学習の際、人前でも躊躇せず堂々と練習するべきである。それくらいの強い気持ちで練習しない限り、海外に出た時に相手の目を見て英語を使うことはできないし、そもそも独り言学習でさえも長続きしないだろう。

セントルイスの冬3

セントルイスではクリスマスの夜から少し雪が降った。翌日、散歩してみると近所の池が凍っていた。

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東洋経済「 「古文・漢文不要論争」が毎年こうも白熱する背景 」

古文・漢文、まだやっていたのか!と呟いてしまう記事。中にはとても良いことが幾つか書かれている。



大学入試において「古文や漢文を除く大学や学部が増えている」のは正しい動きで、反対意見も強いだろうが、私としてはそれらを完全に外しても良いと思っている。

もちろん、記事にあるように、国語教員の既得権益が大きな理由だと思うが、文部科学省も気付いている通り、国語教育の合理化は時世に適したやり方で進める必要があり、現代日本人が日本語を正しく学ぶには必要な動きだと感じる。

セントルイスの冬2

クリスマスの午後、マイナス7℃のなか、少し散歩してみた。風の弱い道を選んだので、凍えることなる歩くことができた。

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